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大雨のマヨルカ、カテドラル・洞窟

ホテルの朝食。豪華!ハム、チーズ、ソーセージ、卵料理、パン、デザートとメニューは普通、味も普通なのだが、種類が豊富。本日も昼食抜きで済ます予定なので、ガッツリ食べた上でビスケットの袋を1つ頂いてきた。これで1泊37ユーロとはかなりコストパフォーマンスの良いホテルだ。2日以上の滞在だと1泊30ユーロになるので、もう1泊しても良かったなあ。

さて、早速観光。まずはパルマ・デ・マヨルカ大聖堂

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暗いので写真が悲惨なことになっているが・・・真ん中に鉄製の見事な天蓋飾りが付いており、ガウディ作。とても素敵です。工事の骨組が邪魔!

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見学していると、ひときわ目を引く異質なテイストの空間が!

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こ、これは・・・

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海、なんでしょうね。

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典型的なスペインの大聖堂が、この空間があることでとてもユニークなものに。正直ちょっと変・・・と思うが、飛行機に乗っても見に来る価値はあると思う。うむむ。

旧市街を抜け、Pza.Espanyaの先にあるバスターミナルへ向かう。途中で雨が降り出し、一旦マーケットで雨宿り。

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しかし止むどころかひどくなる一方なので、無料で配っていた新聞を頭上に掲げて走った。

11:10発のバスに乗り込む。往復で12ユーロ。Palma de Mallorcaを出て、島の東にあるドラック鍾乳洞へ向かいます。所要時間1時間半弱。(洞窟行きのバスは本数が少ないので予めバスターミナルのインフォメーションで時刻表を貰うか、このサイトで確認しておいた方が良いと思う。)


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どしゃ降り、雷。台風のような天気になってしまった。

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洞窟到着。ガイドブックでは12:00~14:00はクローズと書いてあったがオープンしていた。やった!13:00の回のチケットを買う。バケツをひっくり返したような雨なので、仕方なくショップで安いビニールのポンチョを買い、頭からかぶって洞窟の入口まで走った。

洞窟内部。途中でNo Photo! と注意があったので、入口付近の写真だけ。内部はとても広い。

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ドラック洞窟は世界最大の地底湖があることで有名。青く澄んだ水が静かに溜まっている光景はとても神秘的だった。写真は入口付近の小さなものだが、奥には長さ177メートル深さ9メートルの地底湖がある。

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大きな地底湖の前には椅子が並べられており、そこに座って洞窟の説明を受ける。

そして照明が落とされ真っ暗になったところで、ボートが湖の奥から現れる。モーツァルトの作品の生演奏。バイオリンの音色が洞窟の中に響いて美しい。演奏が終わりボートが奥に消えていくと明かりが付いて、ショーはお終い。ぞろぞろと来た道を戻ることになるのだが、希望者はボートで途中まで送ってもらうことが出来る。ボートは左手の通路から乗ることになるので、左前方の席に座っていると良いです。私は左3列目に座っていたので、1台目のボートで地底湖を渡った。

帰りのバスに乗り込み、Palmaへ戻る。バスの車窓から。空模様は安定せず。晴れたり、曇ったり、雷雨になったり。

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パルマ空港から飛び立ったAir Berlin。

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人が多いパルマ海岸。あんまり雰囲気がないなあ。フロリダに似ている気がした。

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と、のんきに写真を撮っていたら、いつの間にかバスには私一人。「おい、Chica! どこへ行きたいんだ」 と運転手が近づいてきた。「Pza.Espanyaの近くのバスターミナルなんですが・・・」と答えてチケットを見せると、「違うバス会社だよ、これは」とのたまう。「ほら、Palmaはあっち」とはるか遠くを指さす。

えぇ~!?だって、乗る時にちゃんとPalmaに行くか確認したし、チケット見せたし、そのチケットあなたが切ったでしょう!と言いたいが、何て言えばいいのか分からず。(この運転手、スペイン語しか通じない)。「えぇと、じゃあどうすれば良い?ここからPalmaの街に行くバスがある?」と聞くと、「今からPalmaに行くからそのまま乗ってろ。そこで新しいチケット買え」と言う。他のバスに乗るにしてもお金がかかるし、取りあえず乗せてもらうことにした。その間にクレームの文章を考えればいいや。

しばらくしてバスはPalmaの街に入った。と、こっちへ来いと運転手が手招きするので、前方の座席に移動。「どこから来た?」と言うので「日本だけど、今はバルセロナに住んでる」と答えると、名前は?いくつ?バルセロナで何してるの?と。しどろもどろになりながら答える。

スペイン語は話せる?という質問に力強くNO!!と答えたにも関わらず、スペイン語で話しかけてくる運転手・・・。日本とバルセロナはどっちがいい?日本人は金持ちか?日本の女の子はかわいい?Satoko、かわいいから一緒に日本に行くよ!とスペイン語会話入門クラスのような会話が続き、Pza.Espanyaの近くに来たら「ほら、ここでいいんだろ」と降ろしてくれた。

結局追加でバスのチケットを買わずに済んだのでラッキ~!だったのだが、ぐったり疲れた・・・せっかくここまでスペイン語を使わずに済ましてきたのに最後にこんな災難が待っていたとは。やれやれ。

ホテルに戻り、荷物をピックアップして空港へ。途中でまた雨が激しくなり飛行機が飛ばないんじゃないかとひやひやしたが、予定通りバルセロナまで戻ってくることが出来た。23:00には家へ。

1泊なのでかなり駆け足だったけれど面白かった、マヨルカ。バルセロナから50分なので、ぜひ。
ただ、バスに乗る時はバス会社をよく確認してから乗りましょう。というのは、どこの街でも同じか。

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雨のバルセロナを脱出し、マヨルカ上陸

朝起きたら雨の音。仕方なく傘をスーツケースに入れて空港へ向う。12:10のAirEuropeでマヨルカ島へ飛ぶのだ。マヨルカ島はバレアレス諸島の有名リゾート。ショパンとジョルジュ・サンドが滞在した島としても知られている。

バルセロナからはフェリーも出ているが今回は飛行機で。所要時間は約50分。離陸したと思ったらあっという間に着陸。うとうとしていたらcalamelo(飴)を貰い損ねた。別に食べたくはないけどさ、何となく損した気分。


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空港からバスで市街地へ向う。Pza.Espanyaのバス停を降りたらすぐ前がツーリストインフォメーションなので、地図とバスの路線図を貰う。マヨルカはメトロや電車がなく主な交通手段がバスなのだ。路線図には全てのバス停の名前が書かれており、ラインは色分けされている。バスの車内では停留所のアナウンスが流れ、電光掲示板でも表示されので降り損ねることもない。循環なので反対方向に乗ってしまっても問題ない。料金は一律。とても分かりやすい。(参照

ホテルはパルマ市街地から少し離れた場所。Cala Mayorの辺りは、リゾートというより雰囲気はずばり伊豆です。コートダジュールのようなイメージで行ったのでちょっと拍子抜け。しかしこの地味でローカルな感じが一人で歩くには落ち着く。

BLUE BAY
CALLE GENOVA SAN AGUSTIN 30 07015 PALMA DE MALLORCA
Tel.:34-971-401050

今回は(一応)女性の一人旅ということで値段はもちろんだが、口コミ重視でホテルを選んだ。三ツ星の、いわゆるチェーンのホテル、という感じ。フロントのおじさんは愛想が良く、英語はもちろんドイツ語もしゃべり(マヨルカはドイツ人観光客が多いので)、テキパキと仕事をする。鍵はカードキーで、部屋は無駄がなく小さめだが、清潔で使いやすい。そして何よりバルコニーがついている!そしてこの部屋は8階。もしやオーシャンビュー!?

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と思ったら、残念ながら方向が違った。しかし部屋にいっぱい光が入るので、ポイント高いです。

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荷物を置いて早速観光へ。

まずはミロ美術館(Fundacio Pilar i Joan Miro)へ。地図を見たらホテルから近そうだったので徒歩で。が、歩いてみたら想像以上に遠かった。高台にあるので上坂りが激しく、途中から太陽が照りつけ汗だくで到着。

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とても静かでひっそりとした空気。監視員にじろじろ見られることもなく(あれ大嫌い)、自分のペースで好きなように見て回ることが出来る。実はこれまであまり興味がなかった画家なのだが、改めてじっくり見てみるととても良かった。

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下の二つの作品、実物はかなり大きい絵。この線のかすれ具合といい、色といい・・・泣きたくなる。画家の精神を想う。

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ミロはバルセロナ生まれだが、タラゴナとマヨルカの自然を愛し、晩年マヨルカに念願のアトリエを建てバルセロナから移住します。そのアトリエがこちら↓ カタルーニャの建築家Josep Lluis Sertのデザイン。Sertは一時期コルビジェの下で働いていた人と知って納得、アトリエもコルビュジェらしいテイスト。

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沢山の光が差し込む、明るく広々としたアトリエ。

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外に出れば青い海。ミロの愛した風景、ですね。

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階段を上ると、第二のアトリエ。先ほどのものが手狭になったため、買い足した邸宅。

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なんと家中の壁にミロの落書き(?)が!

どんな人だったんだろう。子供のような無邪気な人だったんだろうか。想像が膨らむ。帰国前にバルセロナのミロ美術館にも行ってみようと思う。

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次の目的地、ベルベル城(Castell de Bellver)へバスで移動。ベルベルは“見晴らしの良い”という意味。当然高台にある。バスを降りてから上り坂と階段が続く。

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着いた・・・

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中央を円形にくり抜いた城。廊下に沿って並ぶ部屋は現在は歴史博物館になっており、マヨルカの歴史に関する説明パネルや展示品が置かれている。

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階段を上ると空!

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360度、見事なパノラマ。

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フェリーで来るとあの辺に着くのかな。

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景色を見つつのんびり休み、下りる。

時刻は19:00過ぎ。既にほとんどの観光スポットはクローズしているが、旧市街をぶらぶらと散策することにした。ホテル周辺の渋い町並みが嘘のように、おしゃれな店が並ぶ活気ある観光地だった。バルセロナのゴシック地区と似てはいるが、こちらの方がお店のおしゃれ度が高いかも?インテリア、ジュエリー、洋服のブティック等が軒を連ね、明るい雰囲気でウィンドウショッピングが楽しい。

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海沿いに出ました。

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しばらく歩くと、シルエットになって見えてきたのは。

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カテドラル!パルマ・デ・マヨルカ大聖堂です。

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これはすごい。離れたところから広角で撮っても画面に入りきらないほど大きく、立体的。そして何より美しい。明日、中に入るのが楽しみ。

あっという間に20:30を過ぎ、夕飯。というか昼食も食べていなかったので2食分。でも一人旅だとレストランも入りにくいし・・・結局南仏旅行の時のようにケバブをテイクアウトで買い、食べました。本日の食費3.9ユーロ也。1日目終了。

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