フィレンツェ最終日

3日目の朝。
11:45の飛行機に乗るので、ゆっくり観光は出来ない。
ただただ街を散策して写真を撮る。

朝のアルノ川。

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サンタ・クローチェ教会。
まだ閉まっているので外観だけ。

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サンタ・クローチェ教会周辺には食べ物屋のテントがいっぱい出ていた。
昼間来てみたら面白かったかもしれない。

カバーがかかった移動式メリーゴーランド。
てっぺんの旗がかわいかった。

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さすがファッションの国、イタリア。
フィレンツェにもものすごい数のお店があった。
(飲食店より多い気がする。)

ワイシャツ、ネクタイ、皮製品、洋服、靴、文房具、ジュエリー、インテリア雑貨。
しかもすごく素敵・・・イタリアにいたら誰でもお洒落になりそうな。
今回もある程度予算があったらなぁ!と思わずにはいられない。
貧乏旅行に来る場所じゃなかった。。。

フィレンツェのお店やカフェの写真を一部。

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あっという間に帰る時間になる。
最後に慌ててジェラートを食べた。イチゴ味。

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昨日の夕食の出費がたたり、空港までのタクシー代が出るか微妙。
だが、バスで行くには時間がギリギリすぎるので、タクシーを呼んでもらう。
22ユーロ。何とか払えて良かった・・・

ということで、無事フィレンツェから帰ってきました。
何だかバルセロナがすごく汚い雑然とした街に見える。。。
本当にフィレンツェは落ち着いていて素敵な街並だった。
旧市街にいる分にはほとんど英語が通じたのもGood。
バルセロナは観光都市のくせに英語があまり通じないので。

将来お金持ちになったらまた行こう。
チブレオのレストランの方で食事をして、素敵な物を大人買いしたい(笑)

美味しいディナーと食費

日が暮れる。ポンテヴェッキオからの景色。

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さあ、今夜の夕食はどうしよう?
今のところ午前中につまみ食いしたPaniniがフィレンツェで食べた一番美味しい料理。
昼食べたピザもパスタも高い割に全然美味しくなかったし、美食の国というイメージで
期待してきたのにあまり感動的な味に出会っていない。
今夜の夕食次第ではイタリア料理ってこんなもんか、と思ってしまいそう。

いろいろ見た末、行ってみることにしたのは、こちらのサイトで紹介されていたお店。

トラットリア・チブレオ Trattoria Cibreo

雰囲気はカジュアルで入りやすい。
地元の人が本格的なディナーの前に食前酒を飲みにくる感じ。
店の人と挨拶しておしゃべりを楽しんで、サっと帰って行く。

日本人の店員さんがいて、細かくメニューを説明してくれるのも安心。
伝統的なフィレンツェ料理が多くて、日本語で聞いてもイメージが
つかないのに、イタリア語のメニューでは???になっただろう・・・

テーブルについて、取りあえずワインをオーダーすると
食前酒と前菜が出てきてディナー開始。前菜は
トマトのゼリー(gelatina di pomodoro)、鳥のレバーペースト、
リコッタチーズの型焼き など。

プリモピアットとして頼んだのは、パンをドロドロに煮たお粥のようなものと、
もう一品は何だっけ、これも香草とドロドロに煮込んだもの。
あとピーマン(パプリカ?)のスープ。

セコンドは、ソーセージのいんげん豆添え(Salsicce con fagioli)
とタラを使った料理の2品にした。

デザートは頼まなかったらチョコレートのケーキと
洋ナシのケーキをサービスで出してくれた。

どれもすっごく美味しい!とにかく美味しい。
素材の味が凝縮されていて、きちんと計算された味付け。
バルセロナではこういう店は入ったことがない。
久しぶりに美味しいちゃんとしたディナーを食べたと感動!

本当に大満足のディナーだったのだけど、財布の中身が心配・・・
ドキドキしながらお会計を頼んだら約111ユーロ。
ギリギリ払えたけど、予算は完全オーバー。
111ユーロって我が家の半月分の食費だし。

実は今夜はコースを予想していなかったのだ。
トラットリアだからタパスのようなつまみや、アラカルトで軽く
食べることが出来るのかと思っていて。まさかこんなちゃんとした
ディナーになるなんて。

もっと事前に調べておけば良かった。

例えばチブレオなど、帰国して調べてみたら超有名店だったようで
「有名レストラン」としてかなり細かく紹介しているサイトがあった。
ここで見ていたら、こういうところで食事が出来ればなぁと
思いつつも絶対に行かなかったと思う・・・

そして今回イタリアに来て驚いたのは
スペインに比べるとアルコールの値段が高いこと。
スペインだとビールもワインも水と同じくらい安いので
そのイメージで頼んだら、普通に東京価格で愕然とした。
(最初ぼったくられたかと思った・・・)

食事に関してはかなり想定外の出費となってしまった。
安くて美味しいレストラン、もっと探せばあったのだろうか。

フィレンツェの芸術に触れる

2日目の朝。昨日観光出来なかったので早いうちから行動開始。
しかし空気が冷たい。息が白い。身を縮めるようにして歩く。

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まずはウフィッツィ美術館へ。
絵が大好きなので今回のフィレンツェ観光で一番楽しみにしていたところ。
最も私が好きなのはエコール・ド・パリの画家たちなので
ルネッサンス美術はそこまで、という感じなのだけど、それでも!

日本人の行列が出来ていたので後ろに並んだら団体用の入口だった。
個人は2番の入口から。

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数ある絵の中で良かったのは、やっぱり有名なこの絵。
ボッティチェリの『プリマヴェーラ』。

なんて品のある華やかさ、美しさ。
近づいて足もとの花を見たり、遠くから全体を見たり
ボッティチェリの部屋でしばらくの間この雰囲気にひたった。
もちろん『ヴィーナスの誕生』も素晴らしかった。

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ウフィッツィ美術館では写真撮影が禁止されているので、
写真に収めることが出来なかったのが残念だが、
昔の小学校のようなノスタルジックな雰囲気の長い廊下がとても素敵だった。
朝日が差しこんできて、ずらっと両側に並ぶ彫刻や絵に光が当たって。

美術心を満たしてからドゥオモに向かう。
途中で美味しそうな物を食べているおじさん発見。

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イタリア名物Panini ? 

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買ってみた。おぉ、めちゃめちゃ美味い。
冷たい空気の中で、出来立ての熱々を頬張って最高〜!

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食べながら歩きドゥオモに到着。

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登る階段は400段以上。
だんだん狭く、急になって行くのは日本の城と一緒。
すれ違うことが出来ないようなところもあるんだけど
シーズン時期はどうするんだろう ? 

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頂上から見たフィレンツェ。キレイです・・・

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降りてからサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ向かって街を歩く。

これメディチ家の紋章だよね ?
高校の世界史の授業で習った事を思い出す。
元々メディチ家は薬屋をルーツとする家系で、
だから紋章に赤い丸薬が付いているんだって。

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マーケットのテントが続く。

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リストランテやトラットリアも。

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そして、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

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すごく広々とした空間で、スペインの絢爛豪華な教会に比べると質素な感じだが、
Masaccioのフレスコ画の他にもルネッサンス初期の絵画や彫刻が
飾られているので、見どころはあるし面白い。

でもこの教会が特に良かったのは、修復について
考える良い機会になったこと。

昔読んだ辻仁成の『冷静と情熱のあいだ』で修復事業や修復士の仕事について
書かれていたので、知識として知ってはいたけれど、ここはまさしく修復の現場。

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)
冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

教会内部に工事現場のような足場を組んでいたり、実際に壁画を描いて修復作業
もしている。それはまさに、過去と未来を結ぶ歴史的な瞬間で
立ち会えたことはとても感動的なことだった。

修復が終了した絵については、どのように修復がなされたのか
修復前と修復後を対比した説明書きのパネルがあり、詳細を知ることが出来る。

そういえば、ウフィッツィ美術館の絵にも、いつ頃どこで修復されたかが
作品の説明書きの中に一つ一つ書かれていた。フィレンツェでは修復というものが
とても重要なものだと認識されているのだ。(し、そうあるべきだと思う。)
日本では説明のパネルに画家や絵の意味といった説明だけで
そういう情報は書かれていないけれど、それは片手落ちなのでは?

ということを考えつつ、ポンテヴェッキオまで戻る。
ルネッサンス芸術とメディチ家という、フィレンツェの2大要素を一度に味わうべく
ピッティ宮殿に向かいます。ピッティ宮殿は館内に7つの博物館を内蔵する
フィレンツェ最大の建造物。

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全てを見る時間はないので、メジャーな「パラティーナ博物館」、
「銀の博物館」に狙いを定める。

全博物館への入場が可能な10.5ユーロのチケットが
午後4時以降は8ユーロになるとロンリープラネットに書いてあったので、
4時になるまで待ちチケット売り場に行ったら・・・

入れるのは「パラティーナ博物館」と「近代美術館」のみで
値段は12ユーロだと言う・・・!

ガイドブックに4時以降8ユーロだと書いてあったと抗議してみたら
売り場のおじさんが一言。

Everything is changing.

・・・

返す言葉は見つからなかった。

時間が遅いこともあり、中はガラガラに空いていて静か。
ゆっくり見られる環境ではあったけど、絢爛豪華で金ピカな家具や、
リアルな彫像や宗教画がこれでもか、と続いて何だか疲れた。
余程ルネサンス芸術が好きな人なら良いかもしれないけど、
私はもうお腹いっぱい。

とにかく、メディチの威光は良く分かった。
旦那さんの感想、「金を稼ぐならやっぱ金融だな」

・・・

フィレンツェにて

Zaragozaで遊んだばかりですが、フィレンツェへ2泊3日で。

Meridianaという航空会社の直行便で約1時間半の距離。近い!
フィレンツェ到着後も、アメリゴ・ヴェスプッチ空港から旧市街の
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅まで直通のバスで20分ほどなので、
交通の便は本当に良い街です。

しかし、問題は気温。当然予想して着込んでは来たけれど、本当に寒い・・・
吐く息が白く、手がかじかむ。

ホテルまでタクシーに乗ろうか迷ったが、歩いても15分ほどなので
結局ミニスーツケースを転がして歩いて行った。

今回利用したホテルは、価格、ロケーション、口コミを見て決めた。
これが本当に良かった!ウフィッツィ美術館、ピッティ宮殿までは歩いて数分という場所、
愛想の良いきちんとしたフロントと、広い部屋。暖房もちゃんと着く。
古い感じは否めないけれど、フィレンツェのホテルはどこもそうだろう。
清潔なら全然問題なし。

ポンテヴェッキオのたもとにある
Viva Hotel Pitti Palace al Ponte Vecchioというホテルです。

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本当はチェックインした後に美術館の1つでも回りたかったのだが、
飛行機の出発が遅れたせいで、営業終了時間。
今日は街を散策するだけにした。

フィレンツェは伝統を感じる街並。統一感があって落ち着いている。
意外とクリスマスの装飾も控え目で、静か。
バルセロナの無秩序さとは大違いだ・・・

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バルセロナで買って来たロンリープラネットのFlorence版は情報が少なかったので、
夕食のレストランは事前にこちらのサイトで見つけたお店にした。

トラットリア・アンティーコ・ファットーレ ANTICO FATTORE

頼んだのは、野菜スープ、ポルチーニ茸のリゾット、オニオンフリット、
フィレンツェ風Tボーンステーキ(1人前700グラム!)。

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味はまぁまぁ美味しかった。けど肉は多すぎた。また胃もたれが。。。
トスカーナワインは素朴な感じでGood。軽くて飲みやすいしあまり酔わない。
日本語メニューもあるくらいなので、若干観光客向けかもしれない。
私たちの他にも日本人がいたし、アメリカ人らしき英語も聞こえてきた。
料理はステーキがちょっと高くついたけど、全体的にはかなり良心的な価格です。

寒いので急いでホテルに戻る。
ポンテヴェッキオの店もすべて閉まっていた。

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ちなみにポンテヴェッキオの全景を見るなら、隣のPonte Santa Trinitaから。

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明日は朝から観光するぞ!