エジプト旅行記、完結!

4月18日:Barcelona→Aswan (エジプト旅行、始まる
4月19日:Aswan、Kom-Ombo (アスワン観光、そしてついに船が動き出した
4月20日:Edfu、Esna (Edfu, Esna, 夜はパーティ?
4月21日:Luxor (観光地獄ルクソール
4月22日:Cairo(カイロ1日目。いきなりディープ、ローカルな旅
4月23日:Cairo (カイロ2日目。怪しい人物続々登場
4月24日:Cairo (カイロ最終日。砂漠を抜けてオアシスへ)
4月25日:Cairo→Barcelona


大きな地図で見る

カイロ最終日。砂漠を抜けてオアシスへ

朝、9:00に待ち合わせ。果たして車は来るのであろうか。ドキドキしながら準備をする。
エジプト旅行も今日で最後。約束通り車が来てオアシスへ行ければHAPPY、
騙されたのであれば最悪のEndingで旅が終わる。

8:45、ガイドから部屋にホテルへ着いたと電話がある。 おぉ良かった!
日本車だ、と言うのは嘘だったが クーラー付というのは本当だったし、そんな瑣末なことはまあどうでも良い。
ガイドの英語は聞き取りにくいが、悪い人ではない。

行先はカイロから南方へ60キロ程にあるオアシス、FAYOUM(ファイユン)というところ。
ここはギリシア・ローマ時代のミイラが発掘されたりもしているらしい。

幾つもの小さい町を抜け、砂漠を走り、湖のほとりをひた走る。

IMGP5882 (1024x684)

IMGP5886 (1024x684) 

養殖用のため池。

IMGP5893 (1024x684)

遠くに見えた街。建物が似ているのは新興住宅地だかららしい。ニュータウンってやつね。

IMGP5895 (1024x684) 

Fayoumの街は思っていたよりもずっと大きく、都会で、活気があった。
車を止め、ジュースを買ってきてくれた。が、緑色。何のジュースだろう・・・?
恐る恐る口にすると、激甘!

サトウキビのジュースだった。健康に良いんだって。
確かに地元の人も次々に訪れ飲んでいた。

IMGP5877 (1024x684)

Fayoumからさらに走るとゲートがあった。
そこからWadi El-Rayan Protected Areaという国立公園になる。
1759平方キロメートルに及ぶ広大な敷地が保護地域とされており、
敷地内は砂漠、オアシス、湖、滝、クジラの遺跡(世界遺産)等が存在している。

入った途端、見渡す限り砂漠が続く。車は時速140キロで駆け抜けていく。

IMGP5906 (1024x684) 

湖のほとりのVisitor center。
レストランで飲み物を頼み、一休み。ほとんどの客がエジプト人の若者たちだと思われる。
湖で泳いだり、レストランで食事をしたり、音楽を鳴らして踊っていた。

IMGP5911 (1024x684)

滝へ行くため、手漕ぎボートで湖へ出た。
ボート漕ぎの日焼けしたおじさんが渋かっこいいのだ。

IMGP5915 (1024x684) 

IMGP5924 (1024x684)

大きいた滝と小さい滝が二つ。
滝から飛び降りて遊ぶ若者たち。気持よさそう!

IMGP5933 (684x1024) 

動画はドライブ中の景色、砂漠、湖、地元の若者。


Video: Fayoum

レストランで昼食をとすすめられたが、夏バテなのか食欲がわかない。
そのままカイロまで戻ることにした。

ホテルでガイドと別れ、一休みしてからタクシーで街のセントロへ。
最後の夜なので、ジャンクフードではなくレストランで夕食を取ることにした。
ジャンクフードだけ食べて、エジプトの料理はいまいち・・・と言うのはフェアじゃないし。

Felfela Restaurant
15 Sharia Hoda Shaarawi, Downtown
tel: (02) 392 2833 (info)
 
結構有名な店らしく、著名人のサインや日本の雑誌の切り抜きが壁にかかっていた。

IMGP5939 (684x1024) 

観光客が多く、英語が通じて、接客も料理もきちんとしている。
お腹を壊すものではないか心配せずに口にできることの素晴らしさ。
味も普通に美味しい。

IMGP5942 (1024x684)

IMGP5946 (1024x684) 

最後にナイルにかかる橋を散歩。 ここはデートスポットらしい。
地元の若者も中年も、欄干にもたれて会話を楽しんでいた。
相変わらず排気ガスとクラクションが激しいが、夜風が気持ちいい。

IMGP5948 (1024x684) 

ホテルに戻る。最上階のバーからピラミッドを眺めつつ、ビールを飲んで旅を振り返った。
25日早朝の飛行機でバルセロナへ帰国。 楽しかったぜ、エジプト!!

カイロ2日目。怪しい人物続々登場

朝ご飯を食べて街へ。ホテルがギザのピラミッドの近くで街の中心からは遠いため
毎回タクシーをつかまえ、値段の交渉をしなければならないので大変。

El Cairo Antiguoというキリスト教の区画へ行ってみた。
(El Cairo Antiguoは日本語だと何と言う名称なのだろう。
今回スペイン語のガイドブックしか準備出来なかったためスペイン語で失礼。)

Iglesia de San Jorge

IMGP5835 (1024x684) 

とても素朴でかわいらしい雰囲気。
壁画も西洋で見かける油絵やフレスコ画ではなくタイルモザイク。

IMGP5834 (1024x724)

IMGP5833 (684x1024)

内部も光が差し込む木造で天井にはファンが回る、カジュアルな雰囲気の素敵な教会だった。

IMGP5840 (1024x684) 

階段のわきには女性たちが座っていた。
何かを待っているのか、単に日陰で涼んでいるだけなのか。なぞ。

IMGP5846 (684x1024)

もうひとつ近くにあった教会の中。
こちらもまたいい雰囲気の教会だったのだが、名前を忘れてしまった。。。

IMGP5852 (1024x684)

IMGP5854 (1024x684) 

IMGP5855 (1024x684) 

これはMezquita de Amr ibn al-As
Mezquitaというのは日本語ではモスクです。

IMGP5858 (684x1024)

IMGP5859 (1024x684)

タクシーでLa Ciudadelaという地域に移動することにする。

しかし、走り出してしばらくすると、激しくシフトレバーが震えだした。嫌な予感・・・

そして、ブルブルブルブル、ガコン!ほこりが舞い上がり、車が停車。
おーい、マンガじゃないんだから。。。

運転手は車を降りて数メートル後ろに走り、金属の塊を拾って悲しげな顔で戻ってきた。
車の故障だと言う。言われなくても分かる。

あまりに気の毒な風情なので、ここまでの分として気持ばかりお金を払った。

そこから別のタクシーを見つけて乗る。ガイドブックを見せ目的地を指すとOK、OKと言うが
どんどん人気のない場所へ入っていく。とあるMezquitaの前で降ろされた。
が、観光客はおらず少年たちがサッカーをしていてものすごくローカルな感じ。
明らかに観光地じゃないようだけど?

IMGP5873 (684x1024) 

Mezquitaの入口に立っていた男に、「ここか」とガイドブックを見せながら聞くと
「そうだ。今日は閉まっているが日本人は良い人たちだから、 20パウンドで特別に中にいれてあげよう」と言う。
意味不明だし明らかに違いそうだけど、 せっかくなので何となく中に入ってみることにした。
Mezquitaの塔に上り、写真を撮らせてくれた。

カイロの町並み。

IMGP5869 (1024x684) 

IMGP5863 (684x1024) 

写真を撮れたのは良いけれど、やはり最初に目指したメスキータに行きたい。
高速並みにびゅんびゅん車が走ってくる4車線道路を何とか横断し、
(4車線を一気に走り切るのは無理なので、車線の間で車をやり過ごしながらタイミングを計って進む)
次のタクシーを捕まえ、ガイドブックを見せると今回も「OK、OK」と言う。怪しい。
本当か疑いながらも乗っていたら、降ろされた場所は昨日歩いたイスラミック地区だった。

R0013334 (1024x683) 

地図が読めないのか、ローマ字が読めないのか・・・
カイロの運転手、悪意はなさそうだがスペイン人以上に適当だ。
これ以上タクシーで金を浪費するわけにはいかないので、 メスキータはあきらめて
エジプト博物館(The Egyptian Museum)へ向かった。

IMGP5874 (1024x684) 

これはとても広くて、とても面白い。じっくり見ていたら数時間かかった。

特に時間をかけたのは、パピルスの展示されていたスペース。
昨日書かれたかのような鮮やかな色を保っていて驚く。太古のものとは思えない。
象形文字なのでじっくり見ていると意味が分かりそうな気がしてくるのも面白い。

そしてミイラ!物によって保存状態は異なるが、髪がフサフサしているものもあり、
薬品でリアルに顔がふっくらしているものもあり、腕をクロスして様々な表情で横たわる
ミイラたちは本当に永遠の命を保っているようだ。これはラムセス1世のミイラ。

あとはツタンカーメンの部屋。ゴールドマスクや身に付けていたゴージャスなジュエリー等々。

かなり高度な技術を持った文明だったのだ、エジプト文明。
すごいとしか言いようがない。

内容には大満足だったのだが、昼食を食べずに夕方まで歩き続けていたので、フラフラ。
夕食を食べようと街を歩きだしたところで、知らないおじさんに声をかけられた。

何とエジプト博物館に展示されている動物のミイラ化を担当したドクターだと言う。
ジャーナリストの奥さんとディナーに行く約束をしており待ち合わせの時間まで暇なので
一緒にカフェへ行かないか、と誘われた。

身なりはちっともアカデミックではない普通のおじさんだが、
エジプト博物館のHPに顔写真が出ているから、とURLと名前とメアドを教えてくれたので、
取りあえずメモをガイドブックに挟んだ。家に戻ったら調べてみよう。

ジュースを飲みながら、最近の発掘作業など仕事の話をいろいろと聞く。
明日のプランは何かあるのか、と聞かれたので
オアシスか、ピラミッドか、アレクサンドリアを検討していると答えると、
信頼できる旅行代理店があると言うので、連れて行ってもらうことにして店を出た。
歩いている途中で、貴重なオイルの匂いをかげる香水の店があると案内されたが、
それは興味がないと断り 旅行代理店の行き方だけ聞いて別れた。

しかし、結局いくら探しても旅行代理店の場所が見つからず、
あきらめて夕飯を食べにレストランへ入った。

一応レストランだが、食事は近くのファストフードで売っているものを買ってきて出している。
ピタに挟まれたお肉と、チキンバーガーのようなもの。 結局今夜もジャンクフード。

IMGP5876 (1024x684)

と、店員のお兄さんが明日のプランはあるのかと聞いてきた。
先ほどと同じように答えると、近くの店でファミリービジネスをやっており、
オアシスまで運転手、ガイド付で1日440パウンドでどうか、と持ちかけてくる。
そこそこリーズナブルなようなので、詳しい話を聞きにその店へ行ってみることにした。

が、着いた店は、何と。たった20分ほど前に来た場所。
先ほど一緒にジュースを飲んだドクターに連れてこられた香水屋だった。
この偶然、怪しすぎる。

怪しいと思いながらも交渉。

値段は380パウンドまでまけるが、前金で今半額払えという。
しかし、領収書はなく、渡せるのは店の名刺と手書きのメモだけとのこと。

怪しい。怪しすぎる。

だが、これ以上安くオアシスまで行く手段はない。
思い切って、前金で80パウンドという条件で話にのってみることにした。

明日の朝、9:00にホテルに車が来る約束。
果たして車は来るだろうか。マヌケな日本人が騙されたのだろうか。

怪しい人間が怪しい話を持ちかけてくる、カイロ二日目。

カイロ1日目。いきなりディープ、ローカルな旅

本日から3日間カイロを観光する。まずはギザのピラミッド(Giza Pyramids)
さすがにものすごい数のバスが停まり、人々が写真を撮りまくっている。
観光客を乗せるためのラクダや馬が行きかう。

そして予想はしていたが、本当にピラミッドは大きい!左下に小さく見えるのが人の姿。

IMGP5757 (1024x684)

ピラミッドの内部に入のは有料だ。写真撮影禁止なので、入口でチェックされる。
暗くて狭い通路を身をかがめて進むと、淀んだ空気の部屋があった。

砂漠にラクダ、いかにもなエジプト。

IMGP5771 (1024x684) 

IMGP5778 (1024x684) 

スフィンクスは少々離れているので、バスで移動して見学。
ここもものすごい人ごみ。ぎゅうぎゅう押し合うように入場した。

IMGP5780 (684x1024) 

見学を終え、バスはパピルスの店へ。

IMGP5789 (1024x684)

パピルスの作り方の実演中。

IMGP5788 (1024x684) 

私たちもお土産に買ってみた。ラムセス2世の戴冠式を描いたものと、狩りのシーンの2枚。

そして、ここで見学ツアーは終了。 帰りの飛行機まではフリータイムとなる。
ガイドのAemanは「Hasta la proxima! (またね!)」とみんなが驚くほど鮮やかな去り際で
チップを渡す間も与えずにバスを降りて行った。商売っ気がなく知的なAeman。
話の内容はほとんど分からなかったけど良いガイドだった。ちょっと淋しい。

しかし、フリータイムは嬉しい。スペイン人と行動を共にするのはなかなか疲れるので、
自分のペースで好きな所を回れるようになって本当にホッとした。 

まずは昼ごはんを求めてセントロへ。
安そうな店に入ってみたら、メニューは一つしかないと言うのでそれをオーダー。
ハエが飛び回る店内に、白黒のテレビがかかっており、ガタガタの椅子とテーブル。
日本人を物珍しげに見る現地の人々。

そして出てきた食事はこれだった。
ご飯+スパゲッティ+マカロニ+豆+焦がした玉ねぎをぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。
栄養価の低そうな・・・安そうな・・・腹を壊しそうな・・・
一瞬引いてしまったが、空腹に負けて食べた。

後で知ったが、クシャリというメジャーなエジプト料理だったらしい。

R0013315 (1024x683)

クシャリ二つにペプシコーラ二つで8パウンド。1ユーロ以下の食事。

食べ終わって街を歩く。道には地元の人向けのマーケット。
道中にぎっしりと店が並び、人がぶつかりながら歩く大混雑。
洋服、布団、日用品、工具、パンやクスクス等の食べ物・・・何でもあり。これが延々と続く。

IMGP5799 (1024x684) 

IMGP5800 (1024x684) 

IMGP5801 (684x1024) 

車道には車線というものがなく、彼らの独特の間合いで車線変更をしながら無秩序に進んでいる。
排気ガスと、ひっきりなしに響くクラクション。全ての車をプリウスにしたいと思った・・・

IMGP5802 (684x1024) 

さすが、カイロにはアルコールを売っている店があった。
何とアルコール10%のビールを発見。

IMGP5796 (684x1024)

路上で飲んでも大丈夫かと尋ねると、大丈夫だと言いながら新聞紙を出してきた。なるほど。

IMGP5797 (684x1024)

イスラミックの地区に到着。Mezquita de Al-Azhar

IMGP5812 (1024x684) 

本を読んだり、昼寝をしたり、のんびりとくつろぎ休憩する人々。

IMGP5810 (1024x684)

外に出ると日が落ちて来ていた。街の喧騒は止む気配がない。

IMGP5815 (684x1024)   

ガイドブックに載っていた、ビールが飲めるバーへ。
Cafeteria Horreyya
Midan Falaki, Bab al-Luq

大衆食堂のような感じの店。つまみは豆だけ。しかしまったりして良い雰囲気。
ビールを飲みに来る観光客と、ノンアルコールのビールやコーラを飲みながら
おしゃべりをしたり日中の疲れを癒す地元の人。

隣に座った地元のおじさんに、「このカメラは日本のカメラじゃないか」と話しかけられた。
見るとヤシカのカメラ。渋いっす!

IMGP5824 (1024x684)

ホテルに戻り、近くで夕食を食べることにした。しかし、これが大きな過ちだった。
セントロから遠く離れた、ピラミッド近くのホテルだったため、周りにレストランがほとんどない。
当てにしていたチャイニーズは、中国人ではなくエジプト人がやっている店で 超高級店だった。
夕飯を求めて歩き回る。

途中で見つけた、セブンイレブンかと思いきやニューイレブンな店。

IMGP5827 (1024x684) 

やっと半分店じまいしたような店を見つけた。子供が一人と、TVを見ていたおじさん一人。
もちろん英語など通じない。 メニューの写真を指さしながら、何とかオーダー。
既に火を落としていたが、作ってくれた。

ピタパンにレバーのようなものが挟んであった。

IMGP5831 (1024x684)

数字の読み方だけは覚えてきたので、無事支払は出来た。
料理とペプシで7パウンド。またも1ユーロ以下の食事。
そして、これまで無事に過ごしてきた私も、この食事でお腹を壊した。あぁ。。。

これまでクルーズで優雅にナイルを下ってきたこの旅は、
この日からディープな旅へと変貌したのだった。

観光地獄ルクソール

今日も5:00起床。
甲板に出てみたら空には幾つものバルーンが上がっていた。

IMGP5656 (1024x684)

6:15にバスに乗り込み出発。窓からの光景。
朝日を浴びて田畑で人々が働き、美しかった。

IMGP5663 (1024x684)

IMGP5681 (1024x684)

まずは王家の谷(The Valley of the Kings)へ。ファラオたちの墓が集まる場所だ。
バスを降りてから墓のある場所まで、トロッコ列車のようなものに乗って移動。
インディ・ジョーンズっぽくてちょっとわくわくする。

IMGP5668 (1024x684)  
 

さすがに有名な観光スポット。世界各国から観光客が来ていた。
昨日まで見かけなかった日本人にもここで遭遇。
しかしスペイン人が多いのに驚く。どこへ行ってもスペイン語でしゃべっている人がいる。
これではあまり旅行に来た気がしない。。。

IMGP5669 (1024x684) 

IMGP5676 (684x1024)

IMGP5672 (684x1024)

Aemanから多数ある墓のうち、3つに入場出来るチケットを渡された。
ツタンカーメンの墓は別途チケットを買わなければならないので、予算の都合上パスして
Ramses I, Ramses III, Tutmosis III の墓をチョイスして見学することにした。

IMGP5671 (1024x684)

階段を下ると狭い通路がずっと下まで続いており、身をかがめて降りていくのだが、
暑くて湿気があり、汗だくだ。上ってくる人は息があがっている。結構疲れる。

IMGP5673 (684x1024) 
 

墓の内部はそれぞれ時代が異なり、内部の壁画や構造も違うので面白い。
素朴な象形文字がびっしり書かれていたり、大きめのカラー付の絵が描かれていたり、
彫りが施されていたりする。内部は撮影禁止のため、写真はないのですが。

次に向かったのは、Al-Deir Al-Bahari Temple

IMGP5684 (1024x684)

IMGP5687 (1024x684)

IMGP5700 (1024x683) 

IMGP5707 (1024x683) 

そして何かの像。写真撮影のため数分だけバスが停車。

IMGP5711 (1024x683)

どこへ行ってもスケールのでかさと、完成度の高さに驚く。
現在もこんなに良い状態で残っていることにも驚く。
だって世界四大文明の1つ、紀元前数千年前のものなのだから!
圧倒されるし、感動する。

しかし暑い。どれだけ水を飲んでも足りない。
かなり体力を消耗している。やっと船に戻れるだろうとみんな期待している。
が、Aemanは次の観光スポットの説明を始める。
えー!?という驚きと抗議の声が上がるがバスは容赦なく次へ向かった。

IMGP5714 (1024x724)

水上バスで川を横切り、ルクソール神殿(Luxor Temple)へ。

IMGP5718 (1024x683)  

IMGP5724 (1024x683) 

子供が出来るように、人々が触って祈ったらしい。そこだけはっきりと黒ずんだ跡。

IMGP5727 (1024x683)

IMGP5730 (1024x683)

あまりに暑くて体力の限界、一刻も早くホテルに戻りたかった。
今度こそ帰るのかと思ったら、あと1ヶ所寄るところがあるという。
はっきりと抗議の声が上がり、Aemanも苦笑。
香水の店だというので、私はバスを降りずクーラーのきいた中で昼寝。

みんな疲れていたくせに、買い物となると急に体力回復するらしい。
例の如く夢中で買い物をして時間どおりには戻って来ないんだから、
おかげで船に戻ってから慌ててランチを食べ、ゆっくり休憩する間もなく
再びバスに乗り込む羽目になった。あぁもう。

カルナーク神殿(Karnak Temple)へ。
午後の日差しは容赦なく、わずかな木陰に群がる人々。

IMGP5732 (1024x683) 

IMGP5751 (1024x684)

IMGP5736 (1024x684)

IMGP5740 (1024x684)

IMGP5748 (684x1024)

この周りを回ると願いが叶うらしい(家が建つと言ったか?)。
説明が良く分からなかったが取りあえず7周。

IMGP5744 (1024x684)

とにかく巨大で、立派で、素晴らしいのだが、暑さにバテてへたり込む旦那さん。

IMGP5747 (684x1024)

犬も日陰でこんな具合。

IMGP5750 (1024x684)  

疲れて真っ先にバスに戻った。スペイン人を待つのにも慣れてきた。
そしてまた買い物。今度はジュエリーショップ。またしてもバスで待ち組。
エジプト観光は体力勝負だ。外人はタフだ。。。

船に戻り、甲板での最後の日没を見ながら休憩し、バスで空港へ向かう。
21:40発、23:10着。一日のハードな観光と暑さで疲労度もピークに。
眠いしお腹もすいている。飛行機ではちょっと休みたい。

しかし、初めて遠足に行った小学生のように、飛行機でワーワーキャーキャーうるさいスペイン人たち。
フライト中、何をそんなに喚くことがある!?そして、着陸すると意味もなく拍手。
なんなんだろう、この人たち・・・8か月スペインで暮らして、
私はやっぱりスペイン人のノリが好きになれなかった。

気を取り直してカイロの街。ルクソールまでののどかな田舎と大違い。
ものすごい人の数、店の数、夜中の0時過ぎにも関わらずネオンが輝き、人が歩き、車が渋滞する。
アジアの街のようなエネルギー、喧騒。 あまりにこれまでの街と異なるカイロに驚きながらも
0:30頃ホテルに到着し、即就寝。

Edfu, Esna, 夜はパーティ?

5時起床。5:30から朝食なのだ。
旦那さんは生野菜とプール効果でお腹の調子を壊した様子。
私は歯磨きにもミネラルウォーターを使う念の入れようで今のところ無事。

さて。6:15にバスに乗り込み、早朝から観光開始。
夜が遅いにも関わらず、朝は早いエジプト。バスの窓から街の様子を撮影。

IMGP5560 (1024x684)

IMGP5556 (1024x684) 

R0013246 (1024x683)

到着したのはEdfu Temple。まだopen前の早朝にも関わらず
同じようなツアーがものすごい数押しかけており、
はぐれないように必死にツアーメンバーを追いかけて入場。

入場すると広く、巨大な神殿があった。Edfu Templeだ。

IMGP5554 (1024x684) 

IMGP5531 (684x1024)

IMGP5552 (684x1024)

IMGP5538 (684x1024)

壁にはビッシリと絵や象形文字。

IMGP5549 (1024x684)

IMGP5550 (1024x684)

Aemanの解説がいつにも増して早口だったが、それもそのはず
10:00には次の目的地に向けて船が動き出した。

ちなみに次の目的地がどこなのかは、この時点で不明です。
なんせ紙に書かれたスケジュールと言うものが一切ない。
Aemanが説明する言葉を聞き洩らさないようにするが、
早口のスペイン語なので旦那さんも全てが分かる訳ではない。
とにかく置いて行かれないように、船が出発する時間だけは個別にAemanに確認するが、
それ以外は不明のまま旅は進みます。

IMGP5581 (1024x684)

幾つもの小さい街を通り過ぎる。

IMGP5575 (1024x684)

と、しばらくして船が止まった。

IMGP5584 (1024x684)

IMGP5600 (1024x684)

どうやらEsnaという街らしい。

IMGP5589 (1024x684)

フリータイムなので、下船して街を歩いてみる。

IMGP5593 (1024x684)  

IMGP5599 (1024x684)

子供たち。

IMGP5596 (684x1024)

R0013262 (1024x683)

お疲れのロバたち。

R0013261 (1024x683)

IMGP5597 (1024x684) 

向こうに人だかりが。

IMGP5594 (684x1024) 

殺気あふれた光景、どうやらパンの配給らしい。
同じ建物だが、男性と女性で窓口が別。

IMGP5595 (1024x684)

IMGP5598 (1024x684)

Aemanによると夜、船でパーティをするらしい。アラビックの衣装を着て、ということだったので
この街の市場の店で揃えた。二人分の服と頭飾り、スカーフでトータル85パウンド(10ユーロ)。

あとは船に戻り甲板でのんびり。 というかのんびりせざるを得ない。暑すぎて。

IMGP5580 (1024x684) 

ここに停泊したまま日没を迎える。

IMGP5613 (1024x684)

IMGP5614 (1024x684)

IMGP5621 (1024x684) 

夕食後はパーティータイム。買ったのは赤い衣装。
(しかし、スペインに来て以来ものすごい勢いで太ったので、
二の腕も顔も大変なことに・・・ 写真を見て自分で軽く凹む。 )

IMGP5655-2 

そしてパーティはこれまたいけてなかった。
アラビックの音楽がかかり、バーで変な色のミラーボールがくるくる回り ・・・
いつの時代のどこの国だ、やはり熱海?みんな微妙なのりで写真を撮ったりしていたけれど
私達は一目見て参加する意欲をなくし、部屋に戻った。 せっかく衣装買ったのになー。
でも買い物自体楽しかったから良いんだけど。

さて明日の朝にはルクソールに着いているはず。
船で眠るのも今夜で最後です。

アスワン観光、そしてついに船が動き出した

朝ごはんを船のレストランで食べる。
サラダが沢山出ており食欲をそそられるが、お腹を壊したくないので生野菜をパスする。
旦那さんは気にせずガンガン食べる。スペインより野菜が美味しいらしい。

R0013237 (1024x683)

早い時間にかかわらず、すでにかなり暑い。
明るいところで改めて見ると、船上ホテルはこんな感じだった。

R0013221 (1024x683)

ちなみに我々の客室は船の下の丸窓のところ。

IMGP5450 (1024x684)

ナイルの水面が迫る。

IMGP5452 (1024x684) 

さて、バスに乗り込み、早速観光開始。
まず着いたのはオベリスク(The Unfinished Obelisk)

IMGP5430 (1024x684) 

ガイドのAemanが何やらいろいろ説明しているが、スペイン語なので私は理解不能。
取りあえず未完のオベリスクの周りをぞろぞろ歩く。
まだ4月だと言うのに、どんどん気温が上がり、日差しが強くて真夏のよう。
じりじりと肌が焼ける音が聞こえてきそうだ。サングラスをしても眩しい。

そして、30分でバスに戻るよう言われたにも関わらず、時間にルーズなスペイン人。
1時間近く経っても戻ってこない。
Aemanが「これだけ待ったので、もう少し待って来ないなら置いていく」と クールに言い放ち、
男性2人が呼びに行って、やっと買い物に夢中だった老夫婦が戻ってきた。 やれやれ。
本当に子供っぽい人種だ。声が大きく、おしゃべりが好きで、自分勝手で、無邪気。

そしてバスはアスワン・ハイダム(Aswan High Dam)へ。
写真を撮るスポットがあり、そこでだけ撮影可能。ダムとは思えないほど大きい。

IMGP5440 (1024x684)

IMGP5446 (1024x684) 

船に戻り、昼食の時間まで甲板で休む。私は本を読み、旦那さんはプールで泳ぐ。

食後、両替をしに街へ。ついでに昨夜歩いた市場へ寄る。
船ではビールが3ユーロもするので、安いビールを買いたい。

だが、市場は昨夜の方が断然活気があった。
日中は暑すぎて、商売をする気にもなれないらしい。
閉まっている店も多いし、開いていても準備中のような感じ。声もかけてこない。
歩いている人もまばらだ。

IMGP5460 (1024x684)

IMGP5461 (1024x684)

IMGP5463 (1024x684) 

ビールを売っている店はopenしていたが、見てみたらノンアルコールビールだった。
うーむ、やっぱり。すごすご船に戻る。

30分ほど歩いただけなのに、頭痛がして、ぐったり。体がこの暑さに対応出来ない感じ。
本当に暑いのだ。どれだけ水を飲んでも、トイレに行きたくならない。 恐るべしエジプト。

部屋で一眠りしたら回復したので再び甲板へ。15:00に船出と聞いていたのに動く気配がない。
結局2時間遅れで船が動き出した。夕方になると若干暑さが和らぎ、風が気持ちいい。
全員甲板に出てきた。17:00からはお茶の時間。カフェやスナックが無料で振舞われる。

IMGP5469 (1024x684)

IMGP5471 (1024x684) 

どんどん景色が変わっていくので、見ていて飽きない。
エジプトに行くならカイロを見るだけではなく、絶対ナイルクルーズもすることをおすすめします。
砂漠を見ながらナイルを下る、この雰囲気は最高!

少ない予算のためビールは1日1本だけとルールを決めて注文。美味しい。

IMGP5467 (1024x684) 

が。そんな大事なお楽しみの1缶だったのに、途中でハエが入って溺死・・・!
ああぁ、悲しすぎる。

しかし、船は順調に進み、どんどん日が落ちていく。

IMGP5473 (1024x684)

IMGP5479 (1024x684)

夜になり船が止まった。コモンボ神殿(Kom-Ombo Temple)

 IMGP5525 (684x1024)

月が輝き、ライトアップされた神殿がとても神秘的で美しい。

IMGP5517 (684x1024)

IMGP5518 (1024x684) 

IMGP5520 (1024x684) 

壁画の意味を解説するガイドのAeman。

IMGP5501 (1024x684)

船に戻り夕食を食べたら、再び船が動き出した。

エジプト旅行、始まる

今回のエジプト旅行は、MuchoViajeというサイト経由で申し込んだツアー。
私にとって生まれて初めてのツアー旅行。団体行動が嫌いな私は少々ナーバスになりつつ出発。

そして、このサイト上では詳しいツアー内容が書かれておらず、
支払った料金に何が含まれていて何が含まれていないのかが分からない。
持っていったお金で足りるのか、無事旅が出来るのかで少々ナーバスな旦那さん。

若干の不安を抱えつつ旅は始まった。

ツアーを主催しているのはImage tourという会社。空港でチケットと概要が書かれた紙を渡される。
が、ここでも詳しい旅程やどこを回るのかの情報はなし。これでみんなよく申し込むもんだ。
格安だから?スペインだから??日本ではあり得ないアバウトさ。

取りあえず飛行機でアスワンへ向かった。バルセロナから直行便が出ている。
AMC Airlinesという会社だった。

R0013174 (1024x683)

飛行機は砂漠の上を飛んでいく。

R0013181 (683x1024)

バルセロナとは1時間の時差があった。夕方、飛行機を降りるとムワっとした暖かい風。
出口にはImage tourの紙を掲げたガイドが数人待っていた。
私たちの担当はスペイン語がとても流暢なAeman。 とても頭がよさそうで、信頼できる感じ。

そしてバスに乗せられ、到着したのはナイル川。船のホテルだ。
川岸には同じような船が何艘も泊っている。星の数により豪華さは様々。
今回乗ったのはPRINCESS AMIRAという船で、一応四つ星。
でも入ってすぐのロビーにはTVがおかれ、 お土産物コーナーがあり、
何というか・・・熱海あたりにありそうなホテルの雰囲気。
割り当てられた客室は船の下の方で、つまりは貧乏人向け(笑)?

バーでAemanから旅の説明を受ける。
ここでやっと分かったのだが、旅程はこんな感じらしかった。


大きな地図で見る

アスワンからルクソールまでは4日間かけてナイル川をクルーズ。
ルクソールからカイロまで飛行機で移動し、3日間カイロを観光。
食事は三食とも船のビュッフェ。

8日間の旅で、フライト、船、ホテル、食事(カイロ除く)が全部込みで290ユーロ。
(代理店への支払い、燃料費、Visa等の諸経費も含めると510ユーロ。)
かなりリーズナブルなパッケージだ。

夕食を食べてからアスワンの街に出てみた。 大きな市場があり、ずっと奥の方まで店が並ぶ。
香辛料の匂いがする。店の人は「1ダラー!1ダラー!」 「ジャパニーズ?チャイニーズ?」「こんにちは」
などと声をかけてくる。 遅い時間にもかかわらず、現地の人も買い物をしたり、通りに座って
水煙草を吸ったり、お茶を飲んだりしている。活気があり楽しい。
市場を歩いている限りでは危ない雰囲気はない。売りにたかられるようなこともない。
みんなのんびりと、それぞれの夜を楽しんでいるのだった。

R0013192 (683x1024)