Category: words


おもしろい女房

12月 15th, 2008 — 11:10pm

うちの旦那さんは、私のことを「本当に面白いなぁ」と言って笑う。その時々、顔が面白い、だったり、言うことが面白い、だったり、仕草が面白いだったり、するらしい。

でも面白いと形容されるのは、女の子としてはあまり嬉しくない訳で、私は都度「面白いって言わないで!」と怒る。「お世辞でも何でも可愛いとか言ってくれればいいのに!」と。

しかし。今日のほぼ日のダーリンコラムがずばり「<女房はね、おもしろいんですよ>」。

うわっ、うちと一緒! で、読んでみたら面白いって言われるのも悪くないかなぁ、なんて気になってきた。何だか上手く言いくるめられているような気がしないでもないが。

一部抜粋。

年をとって仲のいいご夫婦というのは、
それだけで、なんだか気持ちがいい。
どう言えばいいんだろう。
男と女は、なのかな、
人間と人間は、なのかな、
けっこう仲よくやっていけるものなんだよと、
教わっているような気になれる。
もう、それだけでうれしいものだ。

そんなご夫婦といるとき、なんとなく、
「仲がよろしいんですね」ということばが、
口をついて出た。
ご主人のほうが、「ああ」と首肯くような表情をして、
こう返してくれた。
「女房はね、おもしろいんですよ」

そうかぁ、それはいいや、そうだったのか、そうかそうか。
ご主人のほうもハンサムだし、
奥さまのほうも、きれいで明るい方だ。
それはもう、見た通り、よくわかるのだけれど、
「おもしろい」のかぁ。

じぶんの家にいる女房という人を、
「おもしろいなぁ」というふうに見ているご主人の、
いつものこころの動きが、想像できるようだった。

その、きれいな奥さまは、
冗談を言うような感じではない、
笑わせようとしているのではない。
でも、そうか‥‥おもしろいんだな。

ご主人は、書画骨董の趣味をお持ちの人だ。
「おもしろい」ということばについても、
格別なふくらみを持たせて使っているのがわかる。

あ、いま辞書を読んだら、
「目の前がぱっと明るくなる感じ」が
元になっているらしい。
笑わせるようなおもしろさも、
おもしろいの一部分ではあるのだけれど、
もっとずいぶん大きくて広々したものだ。

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3 comments » | @Tokyo, words

友達の結婚式

11月 22nd, 2008 — 11:02pm

今日結婚するのは高校時代の友達。私は小中学校の同級生は音信不通なので、高校1年生との時に知り合った彼女が一番古い友達だ。授業中に手紙を書いて回しあったり、放課後カラオケに行ったり、プリクラを撮ったり、一緒にミスチルのコンサートに行ったりした。同じ予備校で同じ授業を受けた。 いろんな思い出を共有する友達。

教会の扉が開き、お父さんと腕を組む姿が見えた瞬間に、思わず泣いてしまった。 ウエディングドレス姿がすごくキレイで、幸せそうで、それが私は本当に嬉しくて、心の底からこみあげてくる喜びが涙になった。

「汝、この男を夫とし…」との牧師さんの問いかけに、「はい、誓います。」と大きい声できっぱり答えたのが彼女らしく、誓いのキスでタイミングが合わず会場が笑いにつつまれ、温かくてとても素敵な式でした。

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披露宴での来賓(なんと旦那さんの会社の代表取締役社長!)のスピーチも素晴らしくて、印象に残っている。

平凡は非凡に通じる。今日からは平凡な日々が続くだろう。結婚生活とは平凡なものなのだ。だが、その普通の日々を大切に積み重ねていって欲しい・・・」

聞きながら昨夜見たTVを思い出していた。白血病で亡くなった少女の言葉。 私は普通に暮らしていることを感謝していない。刺激のない日々に退屈し、凡庸な自分に幻滅しながら暮らしている・・・自分自身を振り返り、背筋が正される思いで聞いた。 ないものを追い求め不満を抱いて生きるのではなく、今の自分と今の生活を大事に生きなくては。その積み重ねでいつか非凡に辿りつける。

結婚おめでとう。末長くお幸せに!

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