読書メモ:叶 恭子の知のジュエリー12ヶ月
人間離れした顔や身体、ゴージャス過ぎる服やジュエリー、得たいの知れないメンズなどが胡散臭すぎて、叶姉妹に良いイメージは持っていなかったが、この本を読んで見る目が変わった。こんなに素敵なメッセージを、本当にあの叶恭子さんが書いたんだろうか、と疑ってしまうぐらい良い本だった。
自分を愛すること、他人を尊重すること、自分で責任を持って自分の人生を選択すること、他人との比較ではなく、自分の「ハピネス」を基準に生きること、といった内容のことが繰り返しいろんな言い方で伝えられている。一つ一つの言葉が良く考えて選ばれており、言い回しも注意深く考えられているのがわかる。スっと心に入ってきて共感できるメッセージが沢山。
小さい頃の自分にこの本を渡してあげられたらな、と思った。まわりの大人達や同い歳の子ども達に、違和感と警戒心を抱き、自分の身を守らなきゃいけないと必死で突っ張っていた子供の頃の自分に。もっと肩の力を抜いて、もっと自然に生きていいんだよ、って。
あぁ、もちろん、アラサーになってしまった今の自分も大いに励まされます。悩んだり、頭が混乱している時に、冷静になれそう。また前を向いて歩いていこう、と思うことが出来そう。おすすめです!
何をしてもうまくいかず、気持ちがふさぐ日。
そのような日こそ、ただシンプルに、
最善をつくしてすごすこと。
うまくいっているように見える他人と自分とを比べるのではなく、落ち着いて、
そのとき自分が行えるもっとも良いことを考え、
実行にうつしましょう。
たとえ、一〇〇万人の人が
どんなに楽しそうにしていたとしても、
そこに真から楽しめるものがなければ、
「この世にたった一人のあなた」は
無理に笑うことはありません。
パーフェクトでないこと。
それが人間であることの証であり、
同時に、その人固有の魅力にも
つながることなのです。
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