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Mariinsky Ballet 眠れる森の美女

今回のマリインスキー来日公演、余裕さえあれば毎日でも通って観たいと思ったが、なんせ金がなくて・・・一日だけに絞ろうと思ってキャストを見比べ見比べ、選んだのが今日。だってこの通り超豪華!!!

<オーロラ> ディアナ・ヴィシニョーワ
<デジレ王子> イーゴリ・コールプ
<リラの精> エカテリーナ・コンダウーロワ
<フロリナ王女> エフゲーニヤ・オブラスツォーワ
<青い鳥> アントン・コールサコフ

18:30開演なので会社を定時にあがればギリギリ間に合う時間。が、上司に「所用があるため早退させてください」とお願いし、わざわざ30分早く退社して余裕を持って上野に到着したのだった。幕が上がる前の会場の雰囲気って好きなんだよね。みんなが期待に胸膨らませて待っている感じが。

しかし、開演して驚いたのが、空席の多さ。マリインスキーなのに、このキャストなのに、席は6割埋まっていたかどうか、ぐらい。上の階は特にガラガラ。淋しいし、もったいないなぁ。

で、ヴィシニョーワのオーロラ。予想していた通り、初々しさは全くなく(笑)、貫禄があって姫な感じがあんまりしない。。。でも表現豊かで、まばゆい程に輝いていて、オーラがあって。完全に見せ方を心得ているゴージャスなハリウッド女優のような感じ? 好きかと聞かれたら多分好きじゃないと答えるんだけど、第二幕でパドブレをしながら前に出てくるだけでゾクゾク来るぐらい素敵だったし、余裕がある完璧な踊りで安心して観ていられるし(特に第三幕)、十分満足感はあった。

コールプのデジレ王子も良かった。空中でピンと伸びるのが見えるジャンプが素敵。丁寧だし、着地した時の柔らかさも好き。

コンダウーロワのリラはう~ん・・・美しくて全然問題ないんだけど、いまいち印象が薄かったような。私の中で、リラの精ってもう少し”全体を支配している感”があるのだ。マリアネラ・ニュネスのリラの精のような、姐御な感じ。その点でコンダウーロワはちょっと物足りなかった。

そして、オブラスツォーワのフロリナ王女。実はヴィシよりもオブラスツォーワが楽しみだったの・・・!期待を裏切らず、とてもいい!可愛くて、踊っているのを観ているだけで笑顔になっちゃう。ヴィシより断然姫タイプなので、オブラスツォーワのオーロラが観たかったなぁあああ、と心底思った。

その他、全体的にもとてもレベルが高くてさすがマリインスキーと思った。ソリストがちょいちょいミスをしていて、ん!?と思うところはあったのだが、コールドを含め全員スタイルが素晴らしいし、ワガノワの美しいエポールマンと、柔らかな上体と、完璧なアンデオールが見れて満足。特に、斜め上から観ていたので、アテールでの4番、5番のポジションの美しさに感動。バレエはやはり5番が全てかもしれない・・・明日からまたレッスン頑張ろう。

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