Archive for 7月 2009


また戻ってきたい

7月 13th, 2009 — 11:12pm

あっという間のバリ最終日。3日間じゃ短すぎる…何もせずこの素敵なホテルでのんびりする一日を持ちたかった。ホテルの中を改めて散策する。

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水田があるホテルなんて!

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畑もありました。

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結婚式を挙げる日本人のカップル発見。

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あまりに広くて幾ら写真を撮っても撮りきれない。自然に囲まれたホテル。いや、自然と一体化したホテルか。川と緑のマイナスイオンで、すごく癒される。毎晩ぐっすり眠れる。スタッフのサービスも素晴らしいし、これほど印象的なホテルは初めてでした。

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また連れてきてもらおう。「来年も来ようか」と、次をおねだりしながら、チェックアウト。

さて。車で向かった先はウブドにあるスパ、Bali Ratu。
この2日間ヒールのサンダルで歩き回った足を、疲れた体を、癒します。使用されるクリーム等が肌に合わないと悲惨なので、フェイシャルは避け、バリの伝統的なマッサージ、バリニーズマッサージをすることに。

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手前の部屋でみかんジュースを飲みながらお会計を済ませ、アンケートを記入。その後、田んぼに面した部屋に移動します。ツインなので二人で一緒に受けることが可能。

ボディスチームの機械に入っている旦那さんの姿を見て笑ったり、ローズのオイルを使ったマッサージを受けて、気持ちよくウトウトしているうちに、1時間半が経ち終了。バリニーズマッサージと言っても、基本的にはリンパマッサージなので、普段日本で受けているエステと似ているかな。で、マッサージの腕も日本の方が上手いかな。でも体中に溜まった老廃物をキュキュっと押し出してもらい、スッキリ。最後に頂いたジンジャーティが美味しかった。

15:00からはオプションツアー。

最終日でフライトの時間に合わせて空港に行かなきゃいけないので、オプションツアーを申し込んだのだけれど、やっぱりお土産物屋さんに寄るのね。私は小さいガムランボールを買ってもらいラッキ~♪だったのだが、旦那さんはすっかり退屈そう。

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タマン・アユン寺院。

一緒にいるのはガイドのムルタさん。調子が良い陽気なおじさんで、いろいろ教えてくれるのだが、日本語が微妙で7割くらいしか分からない。

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広い寺院です。

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その後Pura Tanah Lot(タナロット寺院)へ。オプションツアーはやはりツーリスティック過ぎる!観光客いっぱい、お土産物屋いっぱい、情緒ゼロ。タクシーをチャーターして二人で行きたいところを回るのが一番だ、ということが良く分かった。まぁ、楽は楽なんだけどね。

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そして夕陽がインド洋に落ちるのを見ながら夕食。

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と言っても料理が…
ぶっちゃけ美味しくなかったです。店員の対応も悪い。こういうロケーションのレストランってどこもこんな感じだよねぇ。この場所でCafe Wayanのご飯が食べられたら最高なのに!

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夕陽が綺麗に見えたのは良かったです。

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すっかり日が落ちた後、車で夜の街を走り抜け空港へ。23:50頃の飛行機で帰国。

あーあ、もう少しいたかったなあ。本当に、良い国だった。バリ。

とても真面目で勤勉な人々。信仰深く、祖先を大切にし、コミュニティの力がまだ生きている(今でもお葬式等の行事に3度欠席すると、村八分になるらしい)。バリに誇りを持っている。テロの後、観光客が激減し、失業者が急増したが、失業しても他の島へ出稼ぎに行くことはなかった。神に祈りながら、観光客が戻ってくるのをじっと待っていた。

純粋で真っ当に生きている人々の素朴さ、強さ、優しさを見た。

バリ、はまっちゃいそうです。

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ビーチを目指して

7月 12th, 2009 — 11:35pm

ウブドは内陸なので、海はない。だが、やっぱり海に行きたい。ビーチで寝っ転がりながら、酒を飲み、本を読みたい。という訳で、タクシーを1日チャーターし、東部の海沿いの村へ行くことにした。

運転手に綺麗で静かなビーチはどこにあるかと尋ねると、「Padangbai(パダンバイ)だ」と言う。じゃあ、そこへ、ということで1時間半のドライブ。パダンバイに到着。濃紺の海が見えた。

確かに海なのだが…

ビーチがないよ?

船がとまっている。岩に波が打ちつけている。小さな漁村だった。ダイビングスポットとしては有名な所らしいのだが、ここじゃ、ゆっくり寝そべることは出来ない。

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「OK、OK、ビーチならCandidasa(チャンディダサ)だ」と運転手が言うので、再び車に乗り込みチャンディダサを目指す。

チャンディダサに着き、「ここからビーチに行ける」と言われたところを歩いて行くと、またも船と堤防。打ち寄せる波。ビーチないじゃん!

「我々が行きたいのは、砂浜があって、チェアがあって、ゆっくり寝そべって本を読めるような静かなところなんだ」と運転手に抗議する。困った風情の運転手。もうあきらめようか、さっさとホテルに帰ろうかと思ったところ、近くにいる地元の人が「ここから少し行ったところにビーチがあるよ」と言う。

ほとんど期待せずにそれでも車に戻る。

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山道をぐるぐる登っていくと、木の板に手書きの"Virgin Beach"という文字が見えた。四駆でないと降りれないような、でこぼこの急な下り、すれ違い不可の狭い道なんですけど…本当にこんなところにビーチがあるのか?意を決して車を乗り入れる運転手。

そして、そこに…

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ビーチ!!!

嬉しくて思わず歓声を上げてしまった。

「Perfect!!」と運転手を労う。運転手もホっとしたようだった。嬉しそうだった。
早速イスに寝そべり、ビールを飲みながらのんびりと小説の続きを読む。

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海で遊ぶ子供たち。かわいいなぁ。

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そして、ここでランチ。美味しそうに見えるけれど、決してそんなことはない(苦笑)。お魚がパサパサ。 ポテトには味がない。

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しかし、トコトコやってきて魚を凝視する犬。最後までこのままの姿勢で魚を見つめ続けました。

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2時間ほど海を満喫して、ビーチを後にした。

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本日のドライブの最終目的地、バリ先住民"バリ・アガ"の住む村、Tenganan(トゥガナン)へ。700人が住み、現在でもバリ初期のヒンドゥー教を守って暮らしている伝統の村。

長屋式の住居が並び、鶏が沢山飼われている。卵の絵付けが名産のようだ。また、メイン通り沿いには織物の工房が並び、カラフルな布が風に吹かれて揺れていた。

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素朴な村の風景。

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ずっと昔、日本にもこんな風景があったんだろうなぁ。

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生きたまま転がされている豚。丸焼きになる運命を知ってか知らずか、哀しげにブヒブヒ鳴いていた。結婚式のためのご馳走らしい。

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村の奥、森の中を通って行くと大きなガジュマルの木に守られるように、寺院があった。

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神秘的なガジュマルの木。

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人々はここで生まれ、ここで死んでいく。一度他所の場所へ出ていっても、また必ず戻ってくる。この土地に祖先がいるからだ、と運転手が説明してくれた。

人々の信仰深さ、コミュニティの強さを感じる村だった。

ウブドへ戻るとちょうど19:00前。ケチャを見ることができた。
Trena Jenggala@Bala Br.Padang Tegai(パダン・トゥガル集会場)

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通りを走る車やバイクの騒音が気になったが、面白かった。いい体をした若者から、よぼよぼタルタルのお爺ちゃんまで、みんなで一つのことに取り組んでいる姿がとても良いと思った。真ん中で繰り広げられる踊りは、昨夜のレゴンの方がずっとレベルが高かったが。

夕飯は今夜もCafe Wayanへ。こんな店はきっと他にないもの。昨夜あまりに美味しかったので、再びミーゴレンを頼む。しかし今夜は若干水分が多く、普通の焼きそばになってしまっていた。昨夜のミーゴレンは本当に奇跡の味だったのだ! 昨夜の味を思うとちょっと残念だったが、全体的には今夜もとても美味しくて大満足。

ホテルに戻り、ふと空を見上げたら、真っ暗な空にいっぱい、キラキラと輝く星が見えた。満点の星空。星降る夜。そんな表現がぴったりだった。

二人でジントニックを飲みながら、星空を見た。涼しい風と虫の声に包まれていた。部屋の中からは蚊取り線香の匂いがした。
最高の夏の夜だった。

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