Archive for 10月 2008


越中おわら 風の盆@白山

10月 4th, 2008 — 11:04pm

いつの間にか季節はすっかり秋。秋服を調達すべく旦那さんと二人でユニクロへ。私は洋服にはお金をかけない主義なので(単なるバレエ貧乏ですが・・・)、服はほとんどアウトレットで買ったものかユニクロのもの。今回も8点購入、でも約12,000円。安っ!

で、白山まで帰ってくると商店街に人が溢れている。ちょうど越中おわらがやってくる時間だったのでした。

越中おわらというのは、

富山県(越中国)富山市八尾町(旧婦負郡八尾町)で歌い継がれている民謡である。
歌詞の基本は、7、7、7、5の26文字で構成する甚句形式であること、最後の5文字の前に「オワラ」を入れることである。
唄は26文字で構成される「正調おわら」(「平唄」ともいう)が基本だが、これ以外に、頭に5文字を加える「五文字冠り」、途中字句を余らせて、最後を5文字で結ぶ「字余り」があって、それを歌いこなす地方の唄い手にもかなりの技量を要する。 (Wikipedia 越中おわら節より引用)

で、風の盆はその富山市八尾町で9月1日から3日間行われるお祭り。

越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で、無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する。艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、悲しげな音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する。 (Wikipedia おわら風の盆より引用)

だそうだ。つまりここ、文京区白山とは何もゆかりがなさそうな?単なる街おこしイベントなのかしらん。

まぁ、とにかくやってきました。しずしずと。 浴衣姿の女性たちが静かに整然と踊って通り過ぎていく。

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踊り手の後に続くのはおわらを歌う女性と、三味線、胡弓、太鼓の伴奏。

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意外と若かった文京区長。

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カメラを持っていなかったのがいと口惜し。携帯で撮ったので写真がしょぼくてスミマセン。

この後もまた踊りが披露されたらしいが、お腹がすいていたので近くの居酒屋に入ってしまった。色気より食い気?じゃないか。
でもこういう日本古来のイベントっていいもんだなぁと思う。富山で行われる本場ものに比べたら規模は比べ物にならないくらい小さいんだろうけれど。白山の地味な風の盆。涼しい風を感じながら民謡に耳を澄ました、秋の一夜。

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Comment » | @Tokyo

フェルメール展@東京都美術館

10月 1st, 2008 — 11:38pm

友達と10:00に東京都美術館で待ち合わせ、「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」へ行ってきた。

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彼女はバルセロナで一緒だったお友達。帰国前日に会ったきりなので、(信じられないことだがなんと)早3か月以上ぶり、日本で会うのは不思議な気分だ。

1,600円で当日入場券を買い、500円でオーディオガイドを借りる。このオーディオガイドがハイテクでタッチペン式!↓のシートの絵に触れるだけでそれぞれの作品の解説が流れ出すという優れものなのだった。すげ~。

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解説によると、どうやらデルフト派の特徴は遠近法と透視図法にあるらしい。デルフトの景色やカテドラル、家庭内の光景(当時の道徳的価値観を表現しているらしい)が描かれた絵は、細部まで描きこまれ、とても緻密でとてもリアルで、そのくせ嘘くささが漂う。様々な物の質感の表現(ブリキのバケツの鈍い色や、揺りかごに掛けられたブランケットの毛の柔らかさ、絹のドレスのツルっとした輝きやスカートによるシワ等)は本当に素晴らしいのだが、登場する犬や人々の配置があまりに完璧すぎて、巧妙に造られた舞台を見ているような気になるのだった。見ていると不思議な感覚に陥る。

そして順路に従って進んでいくと、いよいよフェルメール。フェルメールの作品は世界中に30数点しか存在しておらず、そのうちの7作品が今回展示されている。さすがフェルメール、と言うのは安直すぎる感想だが、やはり圧倒的に上手かった。自然で柔らかい、しかしドラマチックに部屋に差し込む光、深く穏やかで美しい色、思わず目を奪われてしまうリアルな人々の姿。手紙を読んだり書いたり、楽器を演奏したり、掃除をしたり・・・今も世界のどこかで静かに密やかに各々の日常を生きているように見える人々。十分堪能したけれど『真珠の耳飾りの少女』が来日していればもっと良かったのになぁ。

絵の世界を満喫して外に出るとちょうど昼時。日比谷コリドー街にあるRIGOLETTO KITCHENへ昼ごはんを食べに行く。ここは数日前に別の友達に教えてもらったお店なのだが、活気溢れる店の雰囲気と手頃な値段の料理が気に入って再訪。ランチの時間だったのでセットを食べたのだが、食前ワイン、サラダ、メイン(ピザ、パスタ)、ドリンクがついて1,200円前後。スパニッシュイタリアンというコンセプトらしく、夜に行くとハモンセラーノやスパニッシュオムレツ、パエリアなどのスペイン料理もある(味はかなり日本人向けにアレンジされているけれど)。スペインワインも種類が豊富に選べる。もちろんサングリアもある。手頃にスペイン料理が食べたい時にはお薦めの店です。

銀座をブラブラと歩く。ステーショナリーやアロマオイル、コスメなどを見て歩く。そして喫茶店でコーヒーとケーキを頂く。と、あっという間に18:30になっていた。時間が経つのが早くて唖然。ず~っとおしゃべりし通しだった。バルセロナでの思い出、仕事の話、夫婦の話、将来の話、趣味の話・・・話は尽きず楽しかった! 一日どうもありがとう、また遊んでね :)
おぉ、そう言えば、ちょうど1年前のこの日、私のバルセロナでの生活が始まったのでした(過去記事:バルセロナ生活1日目)。言葉が通じない異国でやっていけるのか不安で仕方なく、洗濯機も使えずに、食事も作れずに、泣きそうな気持で眠った日。1年前のことだけど大昔のような、でもつい昨日のことのような、夢の中の出来事のような。不思議な感じ。懐かしいです。とにかく懐かしい。

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3 comments » | @Tokyo, art, cafe, bar, restaurant

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