フェルメール展@東京都美術館
友達と10:00に東京都美術館で待ち合わせ、「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」へ行ってきた。
彼女はバルセロナで一緒だったお友達。帰国前日に会ったきりなので、(信じられないことだがなんと)早3か月以上ぶり、日本で会うのは不思議な気分だ。
1,600円で当日入場券を買い、500円でオーディオガイドを借りる。このオーディオガイドがハイテクでタッチペン式!↓のシートの絵に触れるだけでそれぞれの作品の解説が流れ出すという優れものなのだった。すげ~。
解説によると、どうやらデルフト派の特徴は遠近法と透視図法にあるらしい。デルフトの景色やカテドラル、家庭内の光景(当時の道徳的価値観を表現しているらしい)が描かれた絵は、細部まで描きこまれ、とても緻密でとてもリアルで、そのくせ嘘くささが漂う。様々な物の質感の表現(ブリキのバケツの鈍い色や、揺りかごに掛けられたブランケットの毛の柔らかさ、絹のドレスのツルっとした輝きやスカートによるシワ等)は本当に素晴らしいのだが、登場する犬や人々の配置があまりに完璧すぎて、巧妙に造られた舞台を見ているような気になるのだった。見ていると不思議な感覚に陥る。
そして順路に従って進んでいくと、いよいよフェルメール。フェルメールの作品は世界中に30数点しか存在しておらず、そのうちの7作品が今回展示されている。さすがフェルメール、と言うのは安直すぎる感想だが、やはり圧倒的に上手かった。自然で柔らかい、しかしドラマチックに部屋に差し込む光、深く穏やかで美しい色、思わず目を奪われてしまうリアルな人々の姿。手紙を読んだり書いたり、楽器を演奏したり、掃除をしたり・・・今も世界のどこかで静かに密やかに各々の日常を生きているように見える人々。十分堪能したけれど『真珠の耳飾りの少女』が来日していればもっと良かったのになぁ。
絵の世界を満喫して外に出るとちょうど昼時。日比谷コリドー街にあるRIGOLETTO KITCHENへ昼ごはんを食べに行く。ここは数日前に別の友達に教えてもらったお店なのだが、活気溢れる店の雰囲気と手頃な値段の料理が気に入って再訪。ランチの時間だったのでセットを食べたのだが、食前ワイン、サラダ、メイン(ピザ、パスタ)、ドリンクがついて1,200円前後。スパニッシュイタリアンというコンセプトらしく、夜に行くとハモンセラーノやスパニッシュオムレツ、パエリアなどのスペイン料理もある(味はかなり日本人向けにアレンジされているけれど)。スペインワインも種類が豊富に選べる。もちろんサングリアもある。手頃にスペイン料理が食べたい時にはお薦めの店です。
銀座をブラブラと歩く。ステーショナリーやアロマオイル、コスメなどを見て歩く。そして喫茶店でコーヒーとケーキを頂く。と、あっという間に18:30になっていた。時間が経つのが早くて唖然。ず~っとおしゃべりし通しだった。バルセロナでの思い出、仕事の話、夫婦の話、将来の話、趣味の話・・・話は尽きず楽しかった! 一日どうもありがとう、また遊んでね
おぉ、そう言えば、ちょうど1年前のこの日、私のバルセロナでの生活が始まったのでした(過去記事:バルセロナ生活1日目)。言葉が通じない異国でやっていけるのか不安で仕方なく、洗濯機も使えずに、食事も作れずに、泣きそうな気持で眠った日。1年前のことだけど大昔のような、でもつい昨日のことのような、夢の中の出来事のような。不思議な感じ。懐かしいです。とにかく懐かしい。
Category: @Tokyo, art, cafe, bar, restaurant 3 comments »
10月 2nd, 2008 at 17:06
昨日は楽しかったね、ありがとう! フェルメール展もよかった!
妥協を許さず好きなものをトコトン!ってかんじのsatokoちゃんと話していると、いろいろ勉強になります^^! とりあえず手広くっていう私とは大違いだわ、笑。
また、定期的にガールズトークしましょう☆ ではまたね~!
10月 2nd, 2008 at 17:09
あっ、それとバルセロナ一日目の日記も読ませてもらいました!
なつかしねぇ、ホントに。 一年前にもどりたくなっちゃったよ。 でも、前進しなくちゃね! これからの一年も、充実できるように頑張ろう!
10月 3rd, 2008 at 12:29
私も好奇心のままに・・・って感じで、人生紆余曲折しすぎだけどね(笑)
お互い頑張ろ~★(疲れたらフラワーエッセンスで!?)