アルル、フォンヴィエイユ、レ・ボー
朝のうちにカルフールで食料を調達する。さすがフランスのカルフール。
バルセロナのカルフールよりも広くて、品揃えが豊富。肉、魚等の生鮮食品もいろんな種類があった。
バルセロナのカルフールだって、その他スペインのスーパーに比べれば数倍は素晴らしいのだが・・・
フランスは暮らしやすそうだなあ。うらやましい。
買ったもの。
安売りの袋詰めバゲット、ワッフル、ビール、ワイン、ポテトチップス、クスクス、水。
これで帰国するまで餓えることはあるまい。
アヴィニヨンを後にし、アルルへ。
ツーリストインフォメーションの近くで朝市をやっていた。
スパイスの匂い。
美味しそうなオリーブ。
見覚えのある料理だな・・・と思ったら、エジプト料理だ!
マルセイユ石鹸のお店。
他にもパン、お菓子、野菜、魚介類、肉、チーズ等々お店がずらっと並んでいた。
活気がある。のだけれど、とにかく観光客が多すぎ!!
本当にこれまでの街に比べて、観光客がぐっと増えた。なぜ?
歩きにくいし、日本人も多いので下手なことを口にできないし。
街の雰囲気もちょっと残念な感じ。
取りあえず4つのローマ遺跡を回れるチケットを買って観光開始。
まずは円形闘技場(Amphitheatre)。
闘技場から見える街の景色。
入場の際に解説の紙を1枚渡された。一応概略は書いてあるけれど、地球の歩き方と同程度。
いつ建設された、大きさはこのぐらい、収容人数は二万人。ふーんって感じで終わってしまう。
全然何も分からない、感じない。なんだかな・・・不満が残るまま後にする。
そして次の場所に行ってみると・・・シエスタだった。14時までクローズします、
ってお前らスペイン人かぁ!!いや、スペインだって観光地はシエスタないよ。
ダメだ、アルル。やる気がないアルル。なぜこれ程多くの観光客を集めているのか不思議。
仕方ないので川沿いでお昼にする。これも特にきれいな川でもないし。
メニューは今朝買ったクスクス。バルセロナから持ってきた缶ビール。
冴えない気分。だったが、空を見上げたら虹が!
この後良いことがあるかしら。
オープンするのを待って共同浴場(Thermes)へ。
ここももちろん紙一枚。またもふーん。おわり。
古代劇場(Theatre Antique)へ。これはひどい。
古代の石柱も放置状態。あまりに悲しいので、バラを入れて撮ってみました。
ローマ墓地アリスカン(Les Alyscampes)。
ゴッホもここで絵を描いていたらしい。普通に散歩するには良いけれど。
実は道の両脇には石棺が並んでいる。あまりに無造作に転がされているので誰も見やしない。
奥にはちょっと面白そうな教会があったのだが、解説がしょぼいので
何だか良く分からないまま。ガイドブックにも触れられていないし、残念だった。
本当にやる気がない、アルル。
観光施設を外から眺めて入らない観光客も結構いたが、それで正解かも。
チケットの施設はこれで全てなので、あとは街を歩き、無料のスポットを回る。
これは単なる壁の落書き。 でも色が鮮やかでかわいかったので。
サン・トロフィーム教会(Eglise St-Trophime)。
エスパス・ヴァン・ゴッホ(Espace Van Gogh)
ゴッホが入院した病院跡。ゴッホが描いた中庭(再現)。
ヴァン・ゴッホ橋(Pont Van Gogh)。 これも復元。
地元の子が川に入って遊んでいた。
ん・・・?(左端に注目)
アルルに見切りをつけ、近郊の町フォンヴィエイユ(Fontvieille)へ。
ドーデの風車(Moulin de Daudet)。
ドーデが『風車小屋だより』を執筆した風車小屋とのこと。 改修されたものです。
写真を撮り終わって後ろを振り向くと、遠くにぽつんと哀愁漂う背中が(笑)
運転し通しだものね。お疲れさま。
街の住人が全員知り合い、のような小さい街。
地元のおじさん達がバーに集まり、おしゃべりを楽しんでいた。
楽しそうだったので、我々もビールを1杯。
夕陽を見ながらまったり飲んでいたらすごい勢いで接近してきた犬。
アルルの適当さにちょっとガッカリ、疲労感だけが残った一日。
このままホテルに行く気にもなれず、もうひとつ近くの町に寄ってみることにした。
レ・ボー・ド・プロヴァンス(Les Baux de-Provence)。
行ってみたらこれがすごかった~!!!切り立った崖の上にそびえる要塞の町。
車を置いたところから階段で登っていく。と、町に入るためのドアがあった。
そして、中世のままのような雰囲気のある街並み。
薄暗い中に沈みゆく夕日の光が照らし、町を一層幻想的に見せる。
静かで時がゆっくり流れている。レストランには食事を楽しむ人々の姿。
教会。
既にレ・ボーの城塞(Chateau des Baux)は閉まっていた。
が、明日の午前中に再び来て見学することに決めた。
だってここはあのCultureSpacesの手がける城塞なのだ。期待できる!
帰り道、水面に映る夕焼け。あまりに美しいので車を止めてもらい写真を撮った。
あぁ、夜が来る。
長く退屈な一日の最後に、素敵な場所を見つけ、美しい景色を見れて本当に嬉しかった。
ホテルに戻ってから、アルルのベトナム料理屋で買ったテイクアウトで夕食。
味もいまいちだし全然ベトナム料理じゃなかったけれど、3日連続ケバブは免れたので良しとする。


