読書メモ:Something Borrowed
Something Borrowed
この前読んだ本(The SHADOW of the WIND)が過去の因縁、死、恨み等々暗いムード満点だったので、気分を変えて軽めのものを読んでいる。Emily GiffinのSomething Borrowed。
法律事務所に勤める真面目で努力家の主人公Rachelが、30歳の誕生日パーティの夜に酔った勢いでおさななじみの婚約者と関係してしまうところから話が始まる。実はロースクール時代に仲が良く、お互い好意を抱き合っていた二人。一晩だけの過ちでは終わらない。でも結婚式は近づいてきて・・・
『アリーマイラブ』と『ビバリーヒルズ青春白書』(懐かしい!)を足して2で割ったようなストーリー。友情、恋愛、嫉妬、罪悪感等いろんな気持が複雑に絡み合う。30歳という年齢ゆえの結婚、仕事、将来の悩みなんかもあり。設定だけ聞くと唯川恵なんかが書いていそうな感じだけど(唯川恵は1、2冊読んで私には合わんと放り投げた作家・・・)、これは結構共感できるし引き込まれて読んでいる。日本の小説やドラマよりカラっとしているからかなあ。まだ読み途中なので結末は知らない。どうなるか楽しみです。
と書いたのだけど、下記”Something Blue”のアマゾンレビューを見たらあっさり結末が分かっちゃったよ。続きものになっていたのね、あぁ。。。Something Borrowedを読まれる方は読了までSomething Blueをチェックしないことをおすすめします・・・
Something Blue
でもこのストーリーで”Something Borrowed”、”Something Blue”という題名の付け方はなかなか意味深ね。結婚式のSomething fourのうちの二つ。Something Borrowedは友人や隣人との『縁』を表すもの(幸せな結婚生活を送っている友人や隣人から持ち物を借りることにより、その幸せにあやかる)の意味だし、Something Blueは聖母マリア=純潔を意味するもの。ちくりと毒が効いています。
Emily Giffinに関するリンク:Wikipedia、Official site(写真がいっぱいでカワイイ!)、Myspace


