Archive for 4月 2008


カイロ1日目。いきなりディープ、ローカルな旅

4月 22nd, 2008 — 11:59pm

本日から3日間カイロを観光する。まずはギザのピラミッド(Giza Pyramids)
さすがにものすごい数のバスが停まり、人々が写真を撮りまくっている。
観光客を乗せるためのラクダや馬が行きかう。

そして予想はしていたが、本当にピラミッドは大きい!左下に小さく見えるのが人の姿。

IMGP5757 (1024x684)



ピラミッドの内部に入のは有料だ。写真撮影禁止なので、入口でチェックされる。
暗くて狭い通路を身をかがめて進むと、淀んだ空気の部屋があった。

砂漠にラクダ、いかにもなエジプト。

IMGP5771 (1024x684) 



IMGP5778 (1024x684) 




スフィンクスは少々離れているので、バスで移動して見学。
ここもものすごい人ごみ。ぎゅうぎゅう押し合うように入場した。

IMGP5780 (684x1024) 




見学を終え、バスはパピルスの店へ。

IMGP5789 (1024x684)




パピルスの作り方の実演中。

IMGP5788 (1024x684) 

私たちもお土産に買ってみた。ラムセス2世の戴冠式を描いたものと、狩りのシーンの2枚。


そして、ここで見学ツアーは終了。 帰りの飛行機まではフリータイムとなる。
ガイドのAemanは「Hasta la proxima! (またね!)」とみんなが驚くほど鮮やかな去り際で
チップを渡す間も与えずにバスを降りて行った。商売っ気がなく知的なAeman。
話の内容はほとんど分からなかったけど良いガイドだった。ちょっと淋しい。

しかし、フリータイムは嬉しい。スペイン人と行動を共にするのはなかなか疲れるので、
自分のペースで好きな所を回れるようになって本当にホッとした。 


まずは昼ごはんを求めてセントロへ。
安そうな店に入ってみたら、メニューは一つしかないと言うのでそれをオーダー。
ハエが飛び回る店内に、白黒のテレビがかかっており、ガタガタの椅子とテーブル。
日本人を物珍しげに見る現地の人々。

そして出てきた食事はこれだった。
ご飯+スパゲッティ+マカロニ+豆+焦がした玉ねぎをぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。
栄養価の低そうな・・・安そうな・・・腹を壊しそうな・・・
一瞬引いてしまったが、空腹に負けて食べた。

後で知ったが、クシャリというメジャーなエジプト料理だったらしい。

R0013315 (1024x683)


クシャリ二つにペプシコーラ二つで8パウンド。1ユーロ以下の食事。

食べ終わって街を歩く。道には地元の人向けのマーケット。
道中にぎっしりと店が並び、人がぶつかりながら歩く大混雑。
洋服、布団、日用品、工具、パンやクスクス等の食べ物・・・何でもあり。これが延々と続く。

IMGP5799 (1024x684) 




IMGP5800 (1024x684) 




IMGP5801 (684x1024) 



車道には車線というものがなく、彼らの独特の間合いで車線変更をしながら無秩序に進んでいる。
排気ガスと、ひっきりなしに響くクラクション。全ての車をプリウスにしたいと思った・・・

IMGP5802 (684x1024) 



さすが、カイロにはアルコールを売っている店があった。
何とアルコール10%のビールを発見。

IMGP5796 (684x1024)



路上で飲んでも大丈夫かと尋ねると、大丈夫だと言いながら新聞紙を出してきた。なるほど。

IMGP5797 (684x1024)




イスラミックの地区に到着。Mezquita de Al-Azhar

IMGP5812 (1024x684) 




本を読んだり、昼寝をしたり、のんびりとくつろぎ休憩する人々。

IMGP5810 (1024x684)




外に出ると日が落ちて来ていた。街の喧騒は止む気配がない。

IMGP5815 (684x1024)   



ガイドブックに載っていた、ビールが飲めるバーへ。
Cafeteria Horreyya
Midan Falaki, Bab al-Luq

大衆食堂のような感じの店。つまみは豆だけ。しかしまったりして良い雰囲気。
ビールを飲みに来る観光客と、ノンアルコールのビールやコーラを飲みながら
おしゃべりをしたり日中の疲れを癒す地元の人。

隣に座った地元のおじさんに、「このカメラは日本のカメラじゃないか」と話しかけられた。
見るとヤシカのカメラ。渋いっす!

IMGP5824 (1024x684)



ホテルに戻り、近くで夕食を食べることにした。しかし、これが大きな過ちだった。
セントロから遠く離れた、ピラミッド近くのホテルだったため、周りにレストランがほとんどない。
当てにしていたチャイニーズは、中国人ではなくエジプト人がやっている店で 超高級店だった。
夕飯を求めて歩き回る。

途中で見つけた、セブンイレブンかと思いきやニューイレブンな店。

IMGP5827 (1024x684) 



やっと半分店じまいしたような店を見つけた。子供が一人と、TVを見ていたおじさん一人。
もちろん英語など通じない。 メニューの写真を指さしながら、何とかオーダー。
既に火を落としていたが、作ってくれた。

ピタパンにレバーのようなものが挟んであった。

IMGP5831 (1024x684)


数字の読み方だけは覚えてきたので、無事支払は出来た。
料理とペプシで7パウンド。またも1ユーロ以下の食事。
そして、これまで無事に過ごしてきた私も、この食事でお腹を壊した。あぁ。。。

これまでクルーズで優雅にナイルを下ってきたこの旅は、
この日からディープな旅へと変貌したのだった。

このエントリをつぶやく Share on Tumblr Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious FriendFeedで共有 Yahoo!ブックマークに登録

Comment » | @Barcelona, Egypt

観光地獄ルクソール

4月 21st, 2008 — 11:38pm

今日も5:00起床。
甲板に出てみたら空には幾つものバルーンが上がっていた。

IMGP5656 (1024x684)



6:15にバスに乗り込み出発。窓からの光景。
朝日を浴びて田畑で人々が働き、美しかった。

IMGP5663 (1024x684)




IMGP5681 (1024x684)




まずは王家の谷(The Valley of the Kings)へ。ファラオたちの墓が集まる場所だ。
バスを降りてから墓のある場所まで、トロッコ列車のようなものに乗って移動。
インディ・ジョーンズっぽくてちょっとわくわくする。

IMGP5668 (1024x684)  
 



さすがに有名な観光スポット。世界各国から観光客が来ていた。
昨日まで見かけなかった日本人にもここで遭遇。
しかしスペイン人が多いのに驚く。どこへ行ってもスペイン語でしゃべっている人がいる。
これではあまり旅行に来た気がしない。。。

IMGP5669 (1024x684) 




IMGP5676 (684x1024)




IMGP5672 (684x1024)



Aemanから多数ある墓のうち、3つに入場出来るチケットを渡された。
ツタンカーメンの墓は別途チケットを買わなければならないので、予算の都合上パスして
Ramses I, Ramses III, Tutmosis III の墓をチョイスして見学することにした。

IMGP5671 (1024x684)




階段を下ると狭い通路がずっと下まで続いており、身をかがめて降りていくのだが、
暑くて湿気があり、汗だくだ。上ってくる人は息があがっている。結構疲れる。

IMGP5673 (684x1024) 
 


墓の内部はそれぞれ時代が異なり、内部の壁画や構造も違うので面白い。
素朴な象形文字がびっしり書かれていたり、大きめのカラー付の絵が描かれていたり、
彫りが施されていたりする。内部は撮影禁止のため、写真はないのですが。


次に向かったのは、Al-Deir Al-Bahari Temple

IMGP5684 (1024x684)




IMGP5687 (1024x684)





IMGP5700 (1024x683) 




IMGP5707 (1024x683) 




そして何かの像。写真撮影のため数分だけバスが停車。

IMGP5711 (1024x683)




どこへ行ってもスケールのでかさと、完成度の高さに驚く。
現在もこんなに良い状態で残っていることにも驚く。
だって世界四大文明の1つ、紀元前数千年前のものなのだから!
圧倒されるし、感動する。

しかし暑い。どれだけ水を飲んでも足りない。
かなり体力を消耗している。やっと船に戻れるだろうとみんな期待している。
が、Aemanは次の観光スポットの説明を始める。
えー!?という驚きと抗議の声が上がるがバスは容赦なく次へ向かった。

IMGP5714 (1024x724)




水上バスで川を横切り、ルクソール神殿(Luxor Temple)へ。

IMGP5718 (1024x683)  




IMGP5724 (1024x683) 



子供が出来るように、人々が触って祈ったらしい。そこだけはっきりと黒ずんだ跡。

IMGP5727 (1024x683)




IMGP5730 (1024x683)



あまりに暑くて体力の限界、一刻も早くホテルに戻りたかった。
今度こそ帰るのかと思ったら、あと1ヶ所寄るところがあるという。
はっきりと抗議の声が上がり、Aemanも苦笑。
香水の店だというので、私はバスを降りずクーラーのきいた中で昼寝。

みんな疲れていたくせに、買い物となると急に体力回復するらしい。
例の如く夢中で買い物をして時間どおりには戻って来ないんだから、
おかげで船に戻ってから慌ててランチを食べ、ゆっくり休憩する間もなく
再びバスに乗り込む羽目になった。あぁもう。


カルナーク神殿(Karnak Temple)へ。
午後の日差しは容赦なく、わずかな木陰に群がる人々。

IMGP5732 (1024x683) 




IMGP5751 (1024x684)




IMGP5736 (1024x684)




IMGP5740 (1024x684)




IMGP5748 (684x1024)




この周りを回ると願いが叶うらしい(家が建つと言ったか?)。
説明が良く分からなかったが取りあえず7周。

IMGP5744 (1024x684)




とにかく巨大で、立派で、素晴らしいのだが、暑さにバテてへたり込む旦那さん。

IMGP5747 (684x1024)



犬も日陰でこんな具合。

IMGP5750 (1024x684)  



疲れて真っ先にバスに戻った。スペイン人を待つのにも慣れてきた。
そしてまた買い物。今度はジュエリーショップ。またしてもバスで待ち組。
エジプト観光は体力勝負だ。外人はタフだ。。。

船に戻り、甲板での最後の日没を見ながら休憩し、バスで空港へ向かう。
21:40発、23:10着。一日のハードな観光と暑さで疲労度もピークに。
眠いしお腹もすいている。飛行機ではちょっと休みたい。

しかし、初めて遠足に行った小学生のように、飛行機でワーワーキャーキャーうるさいスペイン人たち。
フライト中、何をそんなに喚くことがある!?そして、着陸すると意味もなく拍手。
なんなんだろう、この人たち・・・8か月スペインで暮らして、
私はやっぱりスペイン人のノリが好きになれなかった。

気を取り直してカイロの街。ルクソールまでののどかな田舎と大違い。
ものすごい人の数、店の数、夜中の0時過ぎにも関わらずネオンが輝き、人が歩き、車が渋滞する。
アジアの街のようなエネルギー、喧騒。 あまりにこれまでの街と異なるカイロに驚きながらも
0:30頃ホテルに到着し、即就寝。

このエントリをつぶやく Share on Tumblr Googleブックマークに追加 Bookmark this on Delicious FriendFeedで共有 Yahoo!ブックマークに登録

Comment » | @Barcelona, Egypt

Back to top