カイロ1日目。いきなりディープ、ローカルな旅
本日から3日間カイロを観光する。まずはギザのピラミッド(Giza Pyramids)。
さすがにものすごい数のバスが停まり、人々が写真を撮りまくっている。
観光客を乗せるためのラクダや馬が行きかう。
そして予想はしていたが、本当にピラミッドは大きい!左下に小さく見えるのが人の姿。
ピラミッドの内部に入のは有料だ。写真撮影禁止なので、入口でチェックされる。
暗くて狭い通路を身をかがめて進むと、淀んだ空気の部屋があった。
砂漠にラクダ、いかにもなエジプト。
スフィンクスは少々離れているので、バスで移動して見学。
ここもものすごい人ごみ。ぎゅうぎゅう押し合うように入場した。
見学を終え、バスはパピルスの店へ。
パピルスの作り方の実演中。
私たちもお土産に買ってみた。ラムセス2世の戴冠式を描いたものと、狩りのシーンの2枚。
そして、ここで見学ツアーは終了。 帰りの飛行機まではフリータイムとなる。
ガイドのAemanは「Hasta la proxima! (またね!)」とみんなが驚くほど鮮やかな去り際で
チップを渡す間も与えずにバスを降りて行った。商売っ気がなく知的なAeman。
話の内容はほとんど分からなかったけど良いガイドだった。ちょっと淋しい。
しかし、フリータイムは嬉しい。スペイン人と行動を共にするのはなかなか疲れるので、
自分のペースで好きな所を回れるようになって本当にホッとした。
まずは昼ごはんを求めてセントロへ。
安そうな店に入ってみたら、メニューは一つしかないと言うのでそれをオーダー。
ハエが飛び回る店内に、白黒のテレビがかかっており、ガタガタの椅子とテーブル。
日本人を物珍しげに見る現地の人々。
そして出てきた食事はこれだった。
ご飯+スパゲッティ+マカロニ+豆+焦がした玉ねぎをぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。
栄養価の低そうな・・・安そうな・・・腹を壊しそうな・・・
一瞬引いてしまったが、空腹に負けて食べた。
後で知ったが、クシャリというメジャーなエジプト料理だったらしい。
クシャリ二つにペプシコーラ二つで8パウンド。1ユーロ以下の食事。
食べ終わって街を歩く。道には地元の人向けのマーケット。
道中にぎっしりと店が並び、人がぶつかりながら歩く大混雑。
洋服、布団、日用品、工具、パンやクスクス等の食べ物・・・何でもあり。これが延々と続く。
車道には車線というものがなく、彼らの独特の間合いで車線変更をしながら無秩序に進んでいる。
排気ガスと、ひっきりなしに響くクラクション。全ての車をプリウスにしたいと思った・・・
さすが、カイロにはアルコールを売っている店があった。
何とアルコール10%のビールを発見。
路上で飲んでも大丈夫かと尋ねると、大丈夫だと言いながら新聞紙を出してきた。なるほど。
イスラミックの地区に到着。Mezquita de Al-Azhar。
本を読んだり、昼寝をしたり、のんびりとくつろぎ休憩する人々。
外に出ると日が落ちて来ていた。街の喧騒は止む気配がない。
ガイドブックに載っていた、ビールが飲めるバーへ。
Cafeteria Horreyya
Midan Falaki, Bab al-Luq
大衆食堂のような感じの店。つまみは豆だけ。しかしまったりして良い雰囲気。
ビールを飲みに来る観光客と、ノンアルコールのビールやコーラを飲みながら
おしゃべりをしたり日中の疲れを癒す地元の人。
隣に座った地元のおじさんに、「このカメラは日本のカメラじゃないか」と話しかけられた。
見るとヤシカのカメラ。渋いっす!
ホテルに戻り、近くで夕食を食べることにした。しかし、これが大きな過ちだった。
セントロから遠く離れた、ピラミッド近くのホテルだったため、周りにレストランがほとんどない。
当てにしていたチャイニーズは、中国人ではなくエジプト人がやっている店で 超高級店だった。
夕飯を求めて歩き回る。
途中で見つけた、セブンイレブンかと思いきやニューイレブンな店。
やっと半分店じまいしたような店を見つけた。子供が一人と、TVを見ていたおじさん一人。
もちろん英語など通じない。 メニューの写真を指さしながら、何とかオーダー。
既に火を落としていたが、作ってくれた。
ピタパンにレバーのようなものが挟んであった。
数字の読み方だけは覚えてきたので、無事支払は出来た。
料理とペプシで7パウンド。またも1ユーロ以下の食事。
そして、これまで無事に過ごしてきた私も、この食事でお腹を壊した。あぁ。。。
これまでクルーズで優雅にナイルを下ってきたこの旅は、
この日からディープな旅へと変貌したのだった。
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