読書メモ:STUDY HACKS!
STUDY HACKS!
サブタイトルは楽しみながら成果が上がるスキルアップのコツと習慣ということで、 ツール、環境、時間、習慣、試験、語学の6つのジャンルで沢山のHackが紹介されている。いや本当に、カバーする範囲と紹介しているHackの数が半端なく多い。全部で89個もある。 これまで勉強法といったジャンルに馴染みがなく、何か1冊読みたいなという人には取りあえずこの1冊を読んでみれば良いとお薦めできるし、ある程度このジャンルについて知っているという人でも何かしら得るものがあると思う。以下、個人的に面白いと思ったものをメモ。
部屋の照明を落とす[STUDY HACKS 23]
部屋が明るいと余計なものが脳に入ってくるので、机にスポットライトを当て視界を釘付けにして集中力を高める。
目が悪くなりそうだけど・・・試してみる価値はあるかも。
マイ勉強ボタンを押す[STUDY HACKS 46]
自分のモチベーションを刺激するポイントを見つけて刺激しようというHackなのだけどはっとしたのはその前振りの文章。
力が弱い人類が生き残ったのは、脳を発達させて環境に適応してきたからであり、外部から得られる新しい情報は人類が生き残るための貴重な武器でした。 環境のちょっとした変化を敏感に感じ取り、生存確率を高めていたのです。 そこから考えれば、ビジネスの世界でサバイバルするために 新しい情報を脳に取り込んでいくことは、人間として非常に自然な行為であり、生存確率が高まるという意味では喜ぶべきことのはずです。
(中略)
これで思い出されるのは、紛争地域など満足に教育が受けられない場所で子どもたちに 「何がしたい?」と聞くと「勉強!」と元気よい返事が返ってくるシーン。 その目の輝きを見ると、僕たちが肝心な何かを失ってしまっているような気になります。
うーむ、本当にそうだ。
勉強を始めたのは自分の意思。なのになぜか、いつの間にか、“やらされている感”が芽生えていた。 これをやらなきゃ、あれを終わらせなきゃ、って義務を“こなす”ような気持ちでいた。 義務ではないのにねぇ!自分が、自分のために、自分の意思でやっているんだということを、 勉強出来る環境は感謝すべきことなのだ、ということを改めてしっかり心にとめておこう。
と、ここまで書いて思い出した。以前も似たようなことを書いていた。(過去記事:視点の転換) ブログを続けていると、自分の思考のクセが良く分かります。。。はい。
覚えたことはできるだけ忘れる[STUDY HACKS 64]
覚えたことはできるだけ忘れる。忘れたうえで、再度、脳に放り込む。
水漏れを止めるのではなく、水が漏れるよりも多く、水を入れていくことに集中するのです。常に水を流し込んでいれば、漏れてもいいのです。
なーるほど、と思った。 エビングハウスの忘却曲線や何度も繰り返す、というのはどこでも見かける話だけど漏れてもいい、まで言いきっているのが新鮮。ということで、今日も新しい知識の習得に向かいましょう。
著者サイト:小山龍介のオフィシャルサイト


