Archive for 3月 2008


ブダペスト市内を回り、ウィーンへ向かう

3月 20th, 2008 — 5:55pm

昨晩スーパーで買ったパンをかじりながら荷物をまとめる。今日も冷たい風の中、リュックを背負って駅へ。
荷物を預けてウィーン行きの切符を購入。チケットはオープン。何時の列車でも構わないらしい。

ブダペスト市内を観光することにする。 バスでくさり橋を渡り、王宮へ。 川の向こう側に国会議事堂が見える。
川のある風景で言えば、フィレンツェもパリも雰囲気があって素敵だったけど ブダペストが一番美しいかもしれない。
さすが、ドナウのバラ、ドナウの真珠。

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受話器のピンクがかわいい。 ピンクと水色という組み合わせは結構好きだ。

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マチャーシュー教会

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王宮。遠くから夜景で見る方が断然よかった。 近寄ったら普通。国立美術館、歴史博物館になっているらしいが
入場料がかかるのでパス。外観だけ見て街中へ戻ることにする。

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シナゴーグ
ヨーロッパ最大級らしく、かなり立派そう。 しかし入場料がかかるので、ここも外観だけ。

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柵の隙間からカメラを入れて写真を撮る。

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次に西洋美術館へ。 ガイドブックによると、スペイン画家や、セザンヌ、ゴーギャン、ルノアール、
モネ、シャガール、ロートレックなど巨匠の作品が並べられ見ごたえ十分、とのことだったのでここははずせないと思った。
旦那さんは絵画より温泉に行きたいと言うので、駅で待ち合わせることにして別行動。

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絵画以外にもエジプト時代のミイラや装飾品、彫像など。

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それはそれで面白かったんだけど。絵画に関して言えば期待外れ。確かにガイドブックに書いてあるような画家の作品もあるが
小作品がそれぞれ一つずつって感じ。大部分は昔の宗教画。 宗教画、あまり好きじゃないんだよね。
ゴーギャンはさすがに色がきれいだった。

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一通り絵を見終わってふと窓の外を見たら、雪!!! 入る前はあんなに快晴だったのに!

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17時に駅へ戻り、旦那さんと合流。 ウィーン行きの電車に乗る。

で、その同じ個室に乗り合わせたカップルが偶然ウィーン出身。親切にも地図を指しながらウィーンの見どころをいろいろ教えてくれ、とても良い街よ、と熱く語ってくれる。 本当はザッハトルテとウィンナーシュニッツェルだけ食べて素通りするつもりなんです、とは言えなくて、大人しくふんふんと聞いていたら、何だか観光しないのはもったいない気がしてきた。 オペラの立ち見席が2ユーロというんだもの! で、急遽ガイドブックと手帳を突き合わせてスケジュールを検討。 ウィーンからポーランドまで夜行があれば、観光する時間がとれるかもしれない。 見たい、オペラ・・・

取りあえずウィーン到着。ウィーンも雪。 駅から徒歩3分のホテルで助かった。しかも4つ星ですよん(安いホステルが満室で取れなかったため)。 さすがにフロントもちゃんとしてる。 アスピリンをもらい(ここ数日水分を控えていたら脱水症状になってしまい頭痛が・・・)、 ウィーン料理が食べられるお勧めのレストランを教えてもらった。

これがまたホテルから徒歩1分という便利な場所で、とても良い店だった。 ビールはもちろんのこと、料理が美味しい。 サラダ、熱々サクサクのウィンナーシュニッツェル、ゴルゴンゾーラチーズのかかったほうれん草のパスタ。全てが美味しくて安くて、文句無し。いいなあ。 英語も通じるし、ちゃんとしてるなぁ。 今までの国に比べて格段に文明を感じます。 

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満腹になり、清潔な部屋でふかふかの布団に入って寝る。 天国。

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Comment » | @Barcelona, East Eaurope

何もない、誰もいない世界遺産の村。

3月 19th, 2008 — 11:26am

今日もブダペストは寒い。冷たい風が容赦なく、びゅうびゅう吹いて、顔がヒリヒリ、耳がちぎれそう。 日本から持ってきたもののバルセロナでは一度も出番がなかった防寒三点セット、手袋、マフラー、ユニクロのフリースが活躍する時がついにきた。 荷物になるから置いてこようか悩んだんだけど、持ってきて良かった。。。

今日はブダペストから出て、ホッロークーという世界遺産の村に行く。 ガイドブックによると、中世期モンゴル人からのがれてカスピ海周辺から移住したパローツ人が住む村で、現在もパローツ語、パローツ様式の住居、パローツ料理、 パローツの民族衣装を守り続けているとのこと。 昨日部屋まで案内してくれたおばちゃんには「Boring!アクセスも悪いし止めた方がいい。」と力強く断言されたけどパローツ人がどんなものか、やっぱり興味をそそられずにはいられない。

ダイレクトに行く方法はないので、Pasztoという村で一度バスを乗り換え。 Paszto到着。ここも十分すぎるくらい田舎。

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ここの駅から改めて目的地ホッロークーへ行くバスに乗りこむ。 ものすごく乗客の平均年齢が高いバス。
地元のおばあちゃん、おじいちゃんのおしゃべりに取り巻かれながら座る。我々以外に観光客はなし。

さぁ、ホッローク到着。

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とてもかわいい村なんだけど、誰もいないのね・・・ インフォメーションには係りの女の子がいて、帰りのバスの時間を教えてくれ、地図もくれたんだけど、その地図に載っている “〇〇の家”とか“アイスクリーム屋”とか“〇〇博物館”とか全部閉まってるし。シーズンオフの軽井沢以上にガランとしていて、ちょっと寂しい。 建物も、木材を使っているという点が特徴なんだと思うけど見た目として日本の竪穴式住居のようなユニークさがある訳でもないし。 う~む。。。

取りあえずレストランはOpenしていたので、入ってみる。 かわいい内装。

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ガイドブックではパローツ料理が食べられる、ということだったけどメニューを見ると特に
伝統料理らしきものは見つからず結局普通にサラダとチキン。美味しかったけどさ。

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お腹もいっぱいになり、丘の上にある城へ行ってみる。

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シーンとしたところに、バタバタと音をたてて国旗だけが翻る。
その音は、ちょっと雰囲気ある。しばらく佇んで、城を眺めながら当時ここに住んでいたであろう人たちに思いをはせる。

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ということで、あとはひたすら帰りのバスを待つ。 何と来たルートで戻るバスはなく
一度逆側へ回って二度乗継をしないと帰れない。 こんな感じ↓
Cがここ、ホッローク。 行きはF→B→Cで来れたけど、帰りはC→D→E→Fで帰るという訳。


大きな地図で見る


ホッロークーのインフォメーションでもらった案内には、 「ホッロークーには一週間かけても意味がある」なんて書かれてたけどない、ない。全然ない。
2時間で十分。 誰もいない静かなところで、自然を感じてのんびり出来るだけ。 シーズンに来れば、この小さい何もない村も、面白くなるのかなぁ。

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まぁとにかく、苦労してブダペストに戻ってきた。 川沿いを散歩する。夜景がゴージャス!!!
立派な王宮。

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くさり橋。

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今日の夕飯を食べるのに良さそうなレストランを探しながら ぶらぶら歩いていたら屋台が並ぶ広場発見。お、美味しそう・・・
モクモク立ち上る湯気とか、じゅうじゅう肉を焼く音とか、匂いとか。 つい覗いてしまう。

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誘惑が強すぎて、1本買ってみた。 でも結構高いのよね。 焼き鳥とチキンの串焼き。

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さあ食べようと思ったら、「日本の方ですか?」とおじさんに話しかけられた。 定年退職したので、ユーレイルパスで一ヵ月ヨーロッパを旅行しているらしい。 夜行とホテルを交互に使いながらというのは同じでも、 ちゃんとエクセルで1カ月の細かい移動スケジュールを立てているのが我々の行き当たりばったり旅行とは違うわ。最後にスペインに行くというのでちょっと心配に。スリに気を付けてくださいね、と伝えた。せっかくの旅行なので最後で嫌な思いをして欲しくない。「良い旅を」と言い合って別れた。

会話は楽しかったけど焼き鳥はすっかり冷めてしまった・・・うぅ。 でも美味しかった。

その後再びレストランを探して歩くが、手頃な店が見つからず。 安いレストランがあると教えてもらったエリアに行くけど、どこも結構いい値段。 雨が降ってきたので、結局近くにあったチャイニーズに入ってしまった。電球が切れている暗い部屋で美味しくないチャーハンを食べた。

そして帰り、スーパーで明日の朝食用にパンを買い、外に出たところで 「あの・・・」と日本人の女の子に話しかけられた。
1日に二人の日本人に話しかけられるなんて珍しい日だ。 ホテルの方向が分からないというので、一緒に途中まで歩いた。

もう少し飲みたい気分だったので、 部屋に帰る前に近くのバーに入り、ワインで乾杯。 そう、今日は私の誕生日だった。27歳になった。

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