プラハ西岸、チェコの舞台
ホテルのビュッフェで朝ごはん。パン、シリアル、ヨーグルト、ハム、チーズetc. 特に良い訳でもないけれど、決して悪くもない。本当にこれで1泊30ユーロなんだろうか、1人30ユーロだったんじゃ、という疑問が改めて浮かぶ。 しかしチェックアウトしてみたらやっぱりお会計は30ユーロきっかりで、 他の都市に比べてプラハのホテルが全体的に安めだとしても この値段はすごい!と思う。いいホテルだった。
ここに2泊しても良かったのだが、予定通り 当初から予約してある別のホテルに移動する。 今夜の宿はここ。
Hotel TYL
最終日なので安さにこだわらず、良さそうなホテルを選んでみた。 昨日よりアクセスも良い。早速、荷物を置いて、出かけます。
まずは国立オペラ劇場へ。 ウィーンでオペラ鑑賞出来なかったのが残念だったので、プラハに賭ける。 でもやっぱり今日に限って公演がない。とことん縁がないなぁ、オペラ。 あきらめて、カレル橋に向かってお散歩。
プラハ城が見えてくる。さすがにこの辺りの景色は素敵。 “美しい街プラハ”と言う評判にも、うんまぁそうかな、と納得する気になってくる。
スメタナ氏。
カレル橋を渡る頃、ついに来た!吹雪・・・
視界真っ白。風が強いので顔に吹き付け、目も開けて歩けないほどなのです。 しかし次第に弱まり、
また日光が。
結局プラハは毎日こんな感じだった。急に吹雪いては、また晴れるの繰り返し。町並みは昨日歩いた東岸(広場周辺)よりも、西岸(プラハ城周辺)の方がかわいい。 観光地な感じが強すぎて、テーマパークにいるような気分になるのは変わらないけれど。
そして近くに昨日泊ったホテルのお兄さんお薦めの店、第二位があるので寄ってみる。
U Provaznice
お薦めポイントは、店のインテリアだった。「チェコの伝統的な絵が飾ってあるよ」と。 いくつか飾ってあったのはこういう絵。チェコの伝統的なテイストなのかなー? 値段が付いていたので、ギャラリーとして売っているようです。
ピルスナーとスープを飲んでから、いざ城へ。 が、再び吹雪いてきたため、肝心の城の写真を撮るのを忘れた… 濡れないようにカメラをコートの下に隠し持って走っていたもので。あぁ。 取りあえずカテドラルは撮った。
聖ヴィート大聖堂
そして旧王室の内部を見学。でもとても簡素で意外。 壁や天井のフレスコ画も素朴な雰囲気。
城に仕えた従者が住んでいたという、小さい家が並ぶ黄金小路を歩く。 でも全部お土産物屋さんになっていて、う~んなんだか。フランツ・カフカが半年間執筆に励んだという家も、本屋さん。
かっこいチェスセットを発見。
城からの眺め。 この時点では青空。
だけど、すぐ天気が悪くなる。橋を渡る頃、雲行き怪しい感じに。
そしてまた吹雪がやってきた・・・
カフェでホットワインを飲んで温まり、吹雪が止むをまった。
そして国民劇場(NÁRODNÍ DIVADLO)へ。 今夜オペラをやっていないか、しつこくチェックしに(笑) チケットオフィスのインフォメーションで聞くと、今夜はオペラではなく舞台だとという。 「チェコ語なのできっとわからないよ」と言われるが、一番安い席は3ユーロ。 国民劇場の内装が見れるだけでも良いからと、チケットを買った。 開演は19:00。楽しみ♪
1時間半ほど時間が出来たので、夕飯を食べにレストランへ。 ホテルのお兄さんお薦めの第三のレストラン。
U Zaveseneho Kafe
Uvoz 6, Prague 1
チェコのレストランは一皿でボリューム満点だということが分かっているので、 今回は少なめにオーダー。それで正解だった。 運ばれてきた料理はやはりこの量。
シェフズサラダ
チェコ料理の代表的な一皿。 豚肉とザウアークラウト、クネドリーキ2種類。肉汁に付けて食べるととても美味しい。昨日の昼に入ったレストランより味付けがマイルドで、こちらのレストランの方が好きかも。
値段も安いです。ここでもまた、ピルスナーを飲む。
18:30になったので、国民劇場へ戻ることにする。 日が暮れてきた。
今夜の演目はBabi醇Lka (『おばあさん』)
A book that has become part of the Czech national consciousness, copies of which are handed down from generation to generation. A dream of her own childhood dreamt up by the most distinctive Czech female author of all time, written when she was experiencing some of the worst moments of her life. The character of Grandmother has become an archetype to which we can relate, part of an idyllic image of rural life where people are in harmony with themselves, those around them, nature and its cycles. Grandmother is one of the treasures of Czech literature and we can safely assume that it will become the backbone of the repertoire staged in the historical building of the National Theatre.
↑こういう作品なので、客席は学校の課外授業だと思われる高校生でいっぱい。。。 でも男子はスーツ(蝶ネクタイも!)、女子もドレスアップで正装しており、 マナーも良く、PDAを持っているような子もいたので、いいところの子供たちなのかも。 そして、チェコ語の舞台に闖入した日本人二人は浮きまくりで じろじろ観察されました。。。
そして22時頃終了。 1回休憩が入ったものの3時間近くも理解不能な言葉を聞き続けるのは大変で、正直途中少々眠くなるところはあったけれど、チェコの伝統的な田舎の風景と道徳観が表現されており、 ある種、日本の能や歌舞伎のような伝統芸能のようなアカデミック感があり、 思っていたより楽しかった。 チケットを買った時点では、オペラやバレエだったら良かったのになぁ、と思っていたのだけれど、 そんなのはプラハ以外でも見られるんだし、この舞台はここでしか見られないもので、 チェコの精神性に触れることが出来たという意味でラッキーだったかも。
国民劇場の外観。 チェコ人の、チェコ人による、チェコ人のための劇場です。
ピルスナーを買ってホテルの部屋へ戻り、また飲む。 旅の終わりを惜しみながら。
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