ハプスブルグ家の栄華と悲劇・・・
良い部屋に泊まると疲れが取れる。ホテルをチェックアウトして駅へ。クラクフ行きの夜行のチケットを購入。
これで今日1日はウィーンを観光することができる! 取りあえずウィーンと言えば、オーストリアハプスブルグ家。
シェーンブルン宮殿は見ておかなければ。
メトロと電車を乗り継いで向かう。 天気はあいにく曇り空。時折ポツポツと雨が落ちる。
右足がギブスをはめているような。
オフシーズンではあるが、結構な観光客の数。 チケット売り場でしばらく並ぶ。 シェーンブルン宮殿は数種類のツアーがあり、ツアーにより入れる範囲が異なる。 今回は40室を回ることが出来るグランドツアーのチケットを買った。オーディオガイドとテキストが貰えるのだが、 オーディオガイドは全て出払っていて 戻ってくるまで15分待ち。 オーディオはあきらめて、紙のガイドだけ受け取って回ることにする。
フィーチャーされているのは、やはり知名度が高くキャラが濃い人たち。 家系図(こちらから借りました)で言うと 一番上のフランツ1世&マリア=テレジアと、娘のマリー=アントワネット、 数世代下ってフランツ=ヨーゼフの妻、エリザベート。 解説と部屋を照らし合わせながら見ていくと、当時の政治の動き、時代の空気、各人の性格、 日々の生活、などが、はっきりと浮き彫りになってくる。
部屋の内装はマリア=テレジアがインテリアにこだわりのある人だったようで中国、日本風に誂えたサロンや、ペルシャの細密画をコラージュのように切り貼りして壁にした部屋などが、オリジナリティがあって面白い。歴史的には、モーツァルトが演奏した部屋や、1961年にケネディとフルシチョフが会談を行った(ウィーン会談ですね)大広間などがあって、見どころたくさん。 まぁとにかく、こここは絶対行った方が良いという宮殿なのでした。
ついでに関連するバレエを紹介すると、振付家モーリス・ベジャールがシルヴィ・ギエムにシシイという作品を振りつけている(シシイはエリザベート皇后の愛称)。エリザベートは、ダイエットとエクササイズを欠かさず(絶食することも・・・)当時ヨーロッパ一の美貌の持ち主と言われた美しい女性だが、その自由な気質からウィーンの厳格な宮廷生活や皇后という職務に馴染むことができず、姑との確執、息子の死といったもろもろで、孤独、悲劇、狂気、葛藤の人生を送ったらしい。
と言う訳で、シェーンブルン宮殿の見学終了。大満足。ウィーンの街へ戻る。
長くなってしまったので、次の記事へ続く。
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