Archive for 10月 2007


海辺のカフェ、猫、卵の家

10月 11th, 2007 — 3:46pm

空腹で目が覚めたカダケス2日目の朝。窓の外を見ると・・・

快晴! わ~い♪昨日のどんよりした、ひなびた表情とは一転、青く、白く、キラキラと輝くカダケスの街。
早速着替えて海辺のカフェへ朝ごはんを食べに行く。

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クロワッサンとカフェ・コン・レチェ。朝の海を見たり、本を読んだりしながらゆっくり食べる。
あまりにお腹が空いていたので、追加でbocadilloも頼みコーヒーをお代わりして、2時間半程カフェにいた。

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犬や鳥たちもカフェに朝ごはんをつまみに来る。

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太陽が昇って海に反射する光が変化していく。空気は澄み、静か。海は朝が良いなぁ。

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12時にカサ・ダリを予約しているので、カフェを出てぶらぶら向かう。
本当に昨日と打って変わって色鮮やかな街になった!

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多くの猫に出会う。この街の猫はみんなのんきで人懐っこい。近づいても逃げない。

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20分ほどで到着。予約した時間まで入れないので、周りで待つ。

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カメラはOKだが、バッグは持ち込み不可。バッグを預けていよいよ入場。1回で7~8人同時に入る。家の要所要所にガイドがいて、スペイン語と英語で解説をしてくれる。玄関に等身大のクマ。いきなり濃いダリワールドの始まり!

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正直、ちょっと意外に思うほどステキだった。こだわりを持って丁寧に選ばれた物が効果的に配置されていて、私の趣味ではない、理解を超えた物も多々あったが、 生活を大切にしていた感じが伝わってきて好感を持った。そして、思いのほか大豪邸だった。外も広い、広い。

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ラピュタ!!??

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逆に映るミラー。

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最初は小さな家だったらしい。 何年もかけて少しずつ増築して、作り上げた家なのだ。
ふー、満足。ダリさんには悪いが、フィゲラスのダリ美術館で作品を見るよりも面白かったです。

また歩いて元の海岸に戻る。おじいちゃん達が上半身裸で日光浴をしていた。

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お昼は昨日のうちに目をつけていたレストラン。 美味しくて安いイタリアン。

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帰りのバスは16:00。それまで再び海辺のカフェでまったりする。

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帰りの時間が近づいてくる。が、う~ん、帰りたくない。2人ともこの何もない、小さな静かな街を気に入ってしまったのだ。
もう1泊してもいいよね、という話が何度も出る。でもお金はないし・・・明日は祝日で人も増えるだろうし。
また来よう、と言って後ろ髪をひかれつつ帰りのバスに乗った。

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と、そこへ。

怪物登場

すっかり顔見知り。「オラ!」と声をかけてくる怪物。そして隣の座席へ・・・なぜそこに!!怪物は怪物らしく、帰りのバスでもしゃべり、歌を歌い、口笛を吹き、傍若無人っぷりを遺憾なく発揮した。

やっとバルセロナ。サグラダファミリアの隣に虹が出ていて、ちょっと慰められる。

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雨は降ったし宿はひどかったけど、カダケス最高だったなぁ。 バルセロナのそばにはいくつも海に面した小さな街があるが、 カダケスほど雰囲気が良く、海の近くにカフェがあって、静かな街はない。また来年の春、温かくなる頃に行きたいと思う。おすすめです。

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3 comments » | @Barcelona, Spain

雨のカダケスにて

10月 10th, 2007 — 3:59pm

バルセロナの北、フランス国境近くにカダケスという小さな街がある。画家のダリがガラ夫人と暮らした「卵の家」で有名。高級リゾート地として夏はホテルの予約も取れない程賑わうらしいがオフシーズンの今なら大丈夫。平日ということもあり、あっさりと安い宿の予約が取れて、二人でカダケスへ向かうことになった。バルセロナから直通のバスで2時間半ほど。バスステーションから11時発のバスに乗った。

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我々の後ろの席はスペイン人のカップル。と、走り出した途端、女性がでかい声で話し始めた。しかもどんどんスピードアップ&ボリュームアップ!!2時間半ずっと途切れない。時々「ぐわっはっは」と笑い声も交る。
最初は「スペイン語のヒアリング練習になるね」などと苦笑しつつも言う余裕があったが1時間ほどで、旦那さんは後ろの席へ移動してしまった。 私はもう暫く我慢したが、頭痛がしてきて結局避難。

「あいつは怪物だ・・・」

何だかグッタリ疲れてカダケスに到着。 うーん、曇り空。

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自由の女神みたいだけど、両手万歳。

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取りあえず宿を探す。宿の1階はレストランとバーだった。

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と、チェックインしたらなんとそこに怪物登場!! ガーン、同じ宿だった・・・
目を合わせないようにそそくさと部屋に入り、荷物を置いてから外へ。

まずは近くのレストランで腹ごしらえ。
ビールとサラダ、魚のフライ、キューバ風ライスというものを頼む。キューバ風ライスは失敗。単なるケチャップご飯。

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味も雰囲気もいまいちだったが、取りあえずお腹が満たされたので、街を散策。街を歩いている観光客はお年寄りが多い。 みんなひそひそと話しているかのように、音がしない。厚い雲と小雨、全ての色が薄い。バルセロナとあまりに違う様子に戸惑う。 これがカダケスのいつもの様子なんだろうか? 今日たまたま雨が降ってしまっただけなんだろうか?良く分からないが、いずれにしてもすごく雰囲気のある街だ。

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海辺で糸を垂らし魚を捕るおじさん。

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海辺にカフェが2軒。雨が降り出したので、のんびり海を見ながらコーヒーを飲む。

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冷たい空気と雨の中、海に入る子供たち。若いなぁ~

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と思っていたら、女の子3人組も果敢に海へ。カフェで雨宿りをしている観光客たちの視線を浴びながらタオルを巻いて生着替えまで披露。大胆な。。。

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フランスが近いせいか、フランスからの観光客が多い。向こうの子は可愛い。顔小さくて足が長い。

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1時間ほどで雨がやみ、みんな一斉にまた街へ。 私たちも散策を再開。

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海沿いで見かけた美人猫ちゃん。知的な顔で海を眺めていた。何を考えているのだろう?

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夕方、また雨が降り出した。 今度は雷が光り、大雨に。

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小さい街なのでほとんど回ってしまったし、スーパーで、ワインとチョコレート、チーズ、ピスタチオを買い一旦ホテルの部屋に戻った。雨が止んだら改めて夕飯を食べに行こうと。が、飲んでいるうちに寝てしまい、起きたら23時。 あぁ、夕飯を食べそびれた・・・安い宿なので、設備も最低限。暗い部屋で、薄い毛布一枚。空腹と寒さに耐えながら、身を寄せ合って眠った。

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